チャールズ・ハミルトン (第8代ハディントン伯爵)

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第8代ハディントン伯爵の肖像画、ジョシュア・レノルズ作。

第8代ハディントン伯爵チャールズ・ハミルトン英語: Charles Hamilton, 8th Earl of Haddington1753年7月5日1828年3月17日)は、スコットランド貴族

生涯[編集]

第7代ハディントン伯爵トマス・ハミルトンと1人目の妻メアリー・ロイド(Mary Lloyd)の長男として、1753年7月5日に生まれた[1]。1794年5月19日に父が死去すると、ハディントン伯爵の爵位を継承した[1]

1804年から1823年までハディントンシャー統監を、1807年から1812年までスコットランド貴族代表議員を務めた[1]エディンバラホリールード・パーク英語版の世襲管理人でもあったが、ホリールード・パーク管理人としては大衆からの人気がなかった[2]

1828年3月17日に死去、1人息子トマスが爵位を継承した[1]

人物[編集]

ウォルター・スコットは1824年にハディントン伯爵を訪れたとき、彼の機知とアネクドートを称えた[2]

家族[編集]

1779年4月30日、ソフィア・ホープ(1813年3月8日没、第2代ホープトン伯爵ジョン・ホープの三女[2])と結婚、1男をもうけた[1]

  • トマス(1780年 – 1858年) - 第9代ハディントン伯爵

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e Burke's Peerage, Baronetage and Knightage (英語) (99th ed.). London: Burke's Peerage Limited. 1949. p. 906.
  2. ^ a b c Balfour Paul, Sir James, ed. (1907). The Scots Peerage (英語). Vol. iv. Edinburgh: T. and A. Constable. pp. 324–325.
名誉職
先代
ツイードデイル侯爵
ハディントンシャー統監
1804年 – 1823年
次代
ツイードデイル侯爵英語版
スコットランドの爵位
先代
トマス・ハミルトン
ハディントン伯爵
1794年 – 1828年
次代
トマス・ハミルトン