タテガミナマケモノ

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タテガミナマケモノ
タテガミナマケモノ
タテガミナマケモノ Bradypus torquatus
保全状況評価[a 1]
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 VU.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: 有毛目 Pilosa
: ミユビナマケモノ科
Bradypodidae
: ミユビナマケモノ属 Bradypus
: タテガミナマケモノ B. torquatus
学名
Bradypus torquatus Illiger, 1811
和名
タテガミナマケモノ
英名
Maned sloth

Maned Sloth area.png

タテガミナマケモノBradypus torquatus)は、哺乳綱有毛目ミユビナマケモノ科ミユビナマケモノ属に分類されるナマケモノ。

分布[編集]

ブラジル東部[1]固有種

形態[編集]

体長40-50センチメートル[1]。尾長3-7センチメートル[1]体重3.6-4.2キログラム[1]。全身の毛衣は灰褐色で、頭部はやや暗色[1]。高温多湿な環境であまり動かないため、藻類が着生し緑色に見えることもある[1]。頭部と頸部の体毛が伸長し、黒い鬣状になる[1]

生態[編集]

沿岸部の原生林二次林などに生息する[1]。樹上棲[1]夜行性で、昼間は樹上にある蔓性植物の影などで休む[1]。群れは形成せず、単独で生活する[1]

食性は植物食で、木の葉を食べる[1]

繁殖形態は胎生。妊娠期間は120-180日[1]。1回に1匹の幼獣を産む[1]。寿命は約12年と推定されている[1]

人間との関係[編集]

木材や木炭採取、農地開発による生息地の破壊、野火や森林火災、食用や薬用、ペット用の狩猟などにより生息数は減少している[1]

参考文献[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ2 アマゾン』、講談社2001年、108-109頁。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  1. ^ The IUCN Red List of Threatened Species
    • Chiarello, A. & Moraes-Barros, N. 2011. Bradypus torquatus. In: IUCN 2013. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2013.1.