スルホニルウレア

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スルホニルウレア構造(赤部分)

スルホニルウレア (sulfonylurea) は、パラフェニル基スルホニル基ウレア結合からなるスルホニルウレア構造(S‐フェニルスルホニルウレア構造)を持つ化合物の総称である。スルホニル尿素SU剤SU薬

除草剤や、経口血糖降下薬に使われる。

除草剤[編集]

除草剤としては、アセト乳酸合成 (ALS) を阻害する。

経口血糖降下薬[編集]

経口血糖降下薬としては、膵臓β細胞に作用しインスリン分泌を促進する。スルホンアミド系の抗生物質を研究していた際に、実験動物が低血糖を示した事で発見された[1]

  1. ^ Patlak M (2002). “New weapons to combat an ancient disease: treating diabetes”. FASEB J. 16 (14): 1853. doi:10.1096/fj.02-0974bkt. PMID 12468446. http://www.fasebj.org/cgi/content/full/16/14/1853e.