スマトラウサギ

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スマトラウサギ
保全状況評価
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 VU.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: ウサギ目 Lagomorpha
: ウサギ科 Leporidae
: スマトラウサギ属 Nesolagus
: スマトラウサギ N. netscheri
学名
Nesolagus netscheri
(Schlegel, 1880)
和名
スマトラウサギ
英名
Sumatran rabbit
Sumatran short-eared rabbit

スマトラウサギ(蘇門答刺兎、Nesolagus netscheri)は、動物界脊索動物門哺乳類ウサギ目ウサギ科スマトラウサギ属に分類されるウサギ。

分布[編集]

インドネシアスマトラ島固有種

形態[編集]

体長36.8-41.7cm。尾長1.7cm。体重1.5kg。尾は短く、尾骨の数は12。背面は淡黄色や灰色の体毛で覆われ、黒や暗褐色の縞模様が入る。

耳介は短く、長さは3.4-4.5cm。耳介は黒い体毛で覆われる。上顎の臼歯は左右に6本ずつある。四肢は短い。

生態[編集]

標高600-1.600mにある森林に生息する。夜行性で、昼間は木の根元や地面に空いた穴などで休む。

食性は植物食で、植物の茎や葉を食べる。

繁殖形態は胎生

人間との関係[編集]

開発による生息地の破壊などにより生息数は減少している。1880-1929年までの間に約15頭しか捕獲例がない。一時期は絶滅したと考えられていたが、1998年に無人カメラに本種が撮影され生存が確認された。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ5 東南アジアの島々』、講談社2000年、151頁。
  • 今泉吉典監修 D.W.マクドナルド編 『動物大百科5 小型草食獣』、平凡社1986年、130-131、135-136頁。
  • 『小学館の図鑑NEO 動物』、小学館2002年、175頁。

外部リンク[編集]