ジョージ・メレディス

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ジョージ・メレディス
George Meredith
George Meredith by George Frederic Watts.jpg
ジョージ・メレディスの肖像(ジョージ・フレデリック・ワッツ作、1893年)
誕生 1828年2月12日
イングランドポーツマス
死没 1909年5月18日(満81歳没)
イングランド・サリーボックスヒル
職業 小説家
ジャンル コメディ
代表作 「エゴイスト」1879年
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ジョージ・メレディスGeorge Meredith, 1828年2月12日 - 1909年5月18日)は19世紀イギリス小説家

概要[編集]

ポーツマス生まれ。1849年、彼が21歳のとき、詩人トーマス・ラブ・ピーコックの娘メアリー(当時30歳の未亡人)と結婚するが、その9年後に妻メアリーは画家のヘンリー・ウォリスと駆け落ちしてしまう。この体験をもとに『リチャード・フェヴェレルの試練』を書いて小説家として成功した。

1864年、36歳のときにマリーと再婚しサリーへ引っ越し幸福な家庭生活を送ったが、晩年は多病のうえ聴覚の衰えに悩まされた。

代表作は1879年に発表された『エゴイスト』。絢爛たるヴィクトリア朝式の文体を駆使して、ウィットあふれる心理喜劇風の作品を多く残した。

早くに坪内逍遙夏目漱石日本に紹介し、特にその文体が『虞美人草』など初期の漱石作品に影響を与えていることがよく知られる。

小説・和訳[編集]

  • The Shaving of Shagpat (1856)
  • Farina (1857)
  • The Ordeal of Richard Feverel (1859)
  • Emilia in England (1864) ※Sandra Belloniとして(1887)に再版
  • Rhoda Fleming (1865)
  • Vittoria (1867)
  • The Adventures of Harry Richmond (1871)
  • Beauchamp's Career (1875)
  • The House on the Beach (1877)
  • The Case of General Ople and Lady Camper (1877)
  • The Tale of Chloe (1879)
  • The Egoist (1879)
  1. 上巻 ISBN 978-4003223512
  2. 下巻 ISBN 978-4003223529
  • 「エゴイスト 世界文学全集62」 朱牟田夏雄訳、講談社 1980 
  • Evan Harrington (1861)
  • The Tragic Comedians (1880)
  • Diana of the Crossways (1885)
  • One of our Conquerors (1891)
  • Lord Ormont and his Aminta (1894)
  • The Amazing Marriage (1895)
  • Celt and Saxon (1910)

[編集]

  • Poems (1851)
  • Modern Love (1862)
  • Poems and Lyrics of the Joy of Earth (1883)
  • The Woods of Westermain (1883)
  • A Faith on Trial (1885)
  • Ballads and Poems of Tragic Life (1887)
  • A Reading of Earth (1888)
  • The Empty Purse (1892)
  • Odes in Contribution to the Song of French History(1898)
  • A Reading of Life (1901)
  • Last Poems (1909)

エッセイ・和訳[編集]

  • Essay on Comedy (1877)
1953年に改訳、1995年にリクエスト復刊。

脚注[編集]

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