ジョゼフ・バラ

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ジャック=ルイ・ダヴィッド『バラの死』
1794年。

ジョゼフ・バラ(Joseph Bara、1779年7月30日 - 1793年12月7日)は、フランス革命期に存在した少年鼓手。彼は、革命の英雄的指導者として歓迎された。1793年ヴァンデヴァンデの反乱)地方で起こった反革命軍との戦いにおいて捕虜となり、王党派の兵士たちに「国王万歳!(Vive le Roi)」と叫ぶように強要されたが、彼はそれに逆らい「共和制万歳!」と叫んで処刑された。バラの死はジャコバン派ロベスピエールにとって絶好の宣伝材料となった。ロベスピエールは国民公会で「フランス人の中に、13歳の英雄がいた」とバラを賞賛した。遺体を搬送してパンテオンに埋葬した。

ジョゼフ・バラの経歴については、多くの歴史家により議論されており、「共和制の神話」と考えられている。