ジェノサイド2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ジェノサイド2(GENOCIDE2) は、ズームが開発した横スクロールのアクションゲームジェノサイドの続編として1991年12月7日にX68000で発売。前作「ファランクス」のエンディングで、製作を予告していた。

目次

[編集] ストーリー

詮索から50年…。関節工学及び伝達技術の発達により急速な発展を遂げた大企業CONEXは、その高水準の開発技術でトレーサー兵器の世界シェアの大半を手中に納めていた。

そのCONEXの某大国との不穏な動きを察知したIPC(国際平和評議会)は、世界を危機に陥れると思われるCONEX製大形兵器を使用した某大国との共同作戦を阻止すべく、バイオニクス戦士竜ヶ崎健を筆頭に今夜行動を開始する。

[編集] 概要・前作との相違点

今作からは連続斬り3回目で相手との間合いが離れる仕様になっているため、 前作のような斬って斬って斬りまくる操作感はない。そのかわり防御や側転・ダッシュなど操作の幅が広がり、 特殊アイテム(マッドベティ・エクスプロード・シールド)が使用可能になった。 つまり、攻撃パターンを覚えて、的確な攻略をすることが要求されるようになった。

ベティは最初から使えるが、厳しい使用制限がある。

  • エネルギーゲージが100%の状態でないと使えない。
  • 出した時点から、特に敵にぶつけるなどの使い方をしなくても、自動的にエネルギーゲージが減っていく。溜め撃ちをしようものなら、溜めただけで激しく減少する。
  • エネルギーゲージが0%になると、時間経過で100%に回復するまで使用不可能。

そのため、標準武器であるが使いどころを考えて使う必要がある。

難易度自体は、前作より抑え目になっている。

[編集] 補足

  • ゲーム中にポーズをかけると、G2と右下に表示されるが、これは映画ターミネーター2の略称「T2」に倣ったもの。

また、最終面では、T-1000に倣った液体金属型のロボットが登場する。

  • ゲーム本体のディスクイメージとマニュアルをまとめたファイルが、かつてメーカー公式ホームページで無償公開されていた。

また、現在でもプロジェクトEGGで販売されている。

  • エンディングの字幕は全て英語だが、ディスクのドキュメントには日本語訳があったりする。

[編集] 他機種への移植

1と併せてジェノサイド・スクウェアとしてFM TOWNS版が発売されている。

コトブキシステムから1994年8月5日にスーパーファミコン版が発売されている。 タイトル画面ではGENOCIDE2と表示されるが、パッケージでは「G2 ジェノサイド」と表記されている。移植を担当したのはBITZ。

オープニングは大幅省略、3エリア削除、音楽も(ノリのよいものばかり)削除、エンディングの曲もステージ用の曲を使いまわしてスタッフロールのみ、原作の操作感覚には程遠いために爽快感に欠けるなど、雷電伝説(SFC版)同様悪い移植の見本のような出来になっている。 グラフィックだけはX68000版に迫る出来であるため、パッケージ裏の画面写真を見た場合、ゲームの出来を勘違いしかねない。

[編集] 関連作品