シティ・ヘディアティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シティ・ヘディアティ・ハリヤディ
Siti Hediati Hariyadi
生年月日 (1959-04-14) 1959年4月14日(65歳)
出生地 インドネシアの旗 インドネシア 中部ジャワ州スマラン
出身校 インドネシア大学
現職 国防大臣夫人
所属政党 ゲリンドラ(2023年以降)
ゴルカル(2012年-2018年)
ベルカリヤ(2018年~2023年)
配偶者 プラボウォ・スビアント
子女 ディディット・ヘディプラセトヨインドネシア語版
親族 スハルト(父親)

インドネシアの旗 インドネシア共和国国民議会議員
在任期間 2014年10月1日 - 2018年6月11日
テンプレートを表示

シティ・ヘディアティ(Siti Hediati Hariyadi1959年4月14日 - )はインドネシアの政治家。元インドネシア大統領スハルトの娘で、国防大臣で、大統領候補のプラボウォ・スビアントの夫人。Titiek Soehartoとしても知られる。

経歴[編集]

1978年から1985年までインドネシア大学経済学部で学び、経済学の学士号を取得した[1]。 1983年5月にプラボウォ・スビアントと結婚し、夫婦にはディディット・ヘディプラセトヨインドネシア語版という1人息子が生まれた。しかし、2024年現在、夫婦は別居しているとされている。

社会活動[編集]

被災者支援[編集]

2006年、ジャワ島にあるムラピ山が噴火した際、周辺住民への支援を行った。

2006年FIFAワールドカップ[編集]

2006年に、FIFAワールドカップの際にSCTVでテレビ解説者を務めた。

その他[編集]

2010年から2015年にかけてインドネシア美術財団の代表を務めた。

政治家としてのキャリア[編集]

2014年のインドネシア立法院総選挙で、ジョグジャカルタ特別州選挙区から、ゴルカル党から2014 年から2019年が任期の国民議会(下院に当たる)議員に選出された[2]

大統領夫人へ[編集]

2024年2月14日に執行された大統領選挙英語版で、得票率59%で夫のプラボウォが当選したことで[3]、次期大統領夫人となることが確実となった。

資産[編集]

1999年に父親の政権が終わった後、タイム誌は彼女の個人資産を7,500万ドルと見積もった[4]

脚注[編集]