サン=パンタレオン=ド=ラルシュ

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Saint-Pantaléon-de-Larche

行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏
(département) コレーズ県
(arrondissement) ブリーヴ=ラ=ガイヤルド郡
小郡 (canton) ラルシュ小郡
INSEEコード 19229
郵便番号 19600
市長任期 アラン・ラパシェリー
2014年 - 2020年
自治体間連合 (fr) fr:Communauté d'agglomération du bassin de Brive
人口動態
人口 4 681人
2011年
人口密度 199人/km2
住民の呼称 Saint-Pantaléonnais
地理
座標 北緯45度08分32秒 東経1度26分49秒 / 北緯45.1422222222度 東経1.44694444444度 / 45.1422222222; 1.44694444444座標: 北緯45度08分32秒 東経1度26分49秒 / 北緯45.1422222222度 東経1.44694444444度 / 45.1422222222; 1.44694444444
標高 平均:m
最低:82m
最高:228m
面積 23.47km2 (2 347ha)
Saint-Pantaléon-de-Larcheの位置(フランス内)
Saint-Pantaléon-de-Larche
Saint-Pantaléon-de-Larche
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サン=パンタレオン=ド=ラルシュSaint-Pantaléon-de-Larche)は、フランスヌーヴェル=アキテーヌ地域圏コレーズ県コミューン

地理[編集]

ブリーヴ=ラ=ガイヤルド都市圏の町であり、ブリーヴ盆地の西側にある。県北西部にあり、ドルドーニュ県と境界を接している。コミューンは、コレーズ川との合流後ヴェゼール川谷によって生じた湾曲部を伴っている。

コミューンの北側をオートルート 89が通過しており、ヴェゼール-コレーズ高架橋がコミューンの境界にある2つの河川の上を交差する。

歴史[編集]

後期旧石器時代からの遺跡が、ブリュイエール(Bruyères)、カーヴ(Cave)、オードギュイル(Audeguil)といった先史時代の居住地の証明となっている。

12世紀、ヴェゼール川左岸に小修道院があったため、サン=パンタレオン=デュ=ロット(Saint-Pantaléon-du-Rot)とコミューンは呼ばれていた。

その他、中世に存在を示したものがある。オードギュイルのサルコファガスと地下室、ギュモンにあるサン・ジャン礼拝堂と小修道院である。

フランス革命の1793年から1795年の間、聖パンテレイモンに関係する地名が革命政府に嫌われ、ラ・フラテルニテ(La Fraternité)という革命名を名乗っていた[1]

人口統計[編集]

1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年 2011年
1336 1729 2406 3019 3478 3773 4415 4681

参照元:1999年までEHESS[2]、2004年以降INSEE[3][4]

史跡[編集]

  • サン・パンタレオン教会 - 12世紀から伝わる教会だが、現在の建物は14世紀から15世紀に再建されたもの。1963年に歴史記念物指定されている[5]
  • シャトー・ド・クラミエ - 17世紀。1991年、ファサードと屋根が歴史記念物に指定されている[6]

脚注[編集]