サン=テミリオン
| Saint-Émilion | |
|---|---|
| 行政 | |
| 国 | |
| 地域圏(Région) | アキテーヌ地域圏 |
| 県(département) | ジロンド県 (県庁所在地) |
| 郡(arrondissement) | リブルヌ郡 (郡庁所在地) |
| 小郡(canton) | リブルヌ小郡 |
| INSEEコード | 33394 |
| 郵便番号 | 33330 |
| 市長(任期) | ジャック・グディノー (2001年-2008年) |
| 自治体間連合 (fr) | サン=テミリオン地域 |
| 人口動態 | |
| 人口 | 2 345人 (1999年) |
| 人口密度 | 86人/km² |
| 地理 | |
| 座標 | 北緯44度32分01秒 東経0度05分30秒 / 北緯44.5337度 東経0.0917度座標: 北緯44度32分01秒 東経0度05分30秒 / 北緯44.5337度 東経0.0917度 |
| 標高 | 平均:23 m 最低:3 m 最高:107 m |
| 面積 | 27,02km² (2 702ha) |
サン=テミリオン (Saint-Émilion) は、フランスの南西部に位置する町で、アキテーヌ地域圏、ジロンド県に属する。ボルドーワインで有名なボルドー近郊のワイン産地のひとつで、歴史地区は周辺の7つのコミューンの景観とともに、「サン=テミリオン地域」の名でユネスコの世界遺産に登録されている。
目次 |
地理 [編集]
サン=テミリオンはボルドーの北東35kmに位置し、リブルヌとカスティヨン=ラ=バタイユの間に位置している。平均の海抜は23メートル。
サン=テミリオンへ行くには、ボルドーから1日に数本出ている列車を使うか(所要時間1時間弱)、リブルヌからタクシーを使うなどの手段がある。
歴史 [編集]
サン=テミリオンの歴史は先史時代にまで遡る。紀元2世紀になると、古代ローマ帝国によってこの地にブドウが植えられ、4世紀にはラテン詩人アウソニウスがその実を讃えた。
町の名は、8世紀にこの地の洞窟に隠遁した僧侶聖エミリオ (Saint Emilion) に因む。この地の土壌や地形はワインの醸造に適しており、エミリオに付き従った僧侶たちが、販売も視野に入れたワインの醸造を行うようになった。
13世紀に誕生した自治組織ジュラードは王から絶大な権限が与えられ、ワインの品質を守る重要な役割を担っていた。サンテミリオンのジュラードは、貨幣を作ることと死刑判決以外はあらゆる権限を認められていた。良いワインの樽にはジュラードの焼印が押され、彼らの厳しい審査によって、サンテミリオンの名に値しないと見做されると、ワインは町の広場で樽ごと焼き捨てされ、その作り手は棒で叩かれ、罰せられた。
このワインの味は、中世に盛んになったサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の途上に立ち寄った旅人たちの間で評判となり、優れたワインのひとつとして知られるようになった。