サラン (ロワレ県)

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Saran
行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) サントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏
(département) ロワレ県
(arrondissement) オルレアン郡
小郡 (canton) アングレ小郡
INSEEコード 45302
郵便番号 45770
市長任期 マリヴォンヌ・オータン
2008年 - 2014年
自治体間連合 (fr) fr:Agglomération Orléans Val de Loire
人口動態
人口 15 120人
(2010年)
人口密度 769人/km2
住民の呼称 Saranais
地理
座標 北緯47度57分05秒 東経1度52分29秒 / 北緯47.95139度 東経1.87472度 / 47.95139; 1.87472座標: 北緯47度57分05秒 東経1度52分29秒 / 北緯47.95139度 東経1.87472度 / 47.95139; 1.87472
標高 平均:m
最低:m
最高:m
面積 19.65km2
Saranの位置(フランス内)
Saran
Saran
公式サイト www.ville-saran.fr
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サランSaran)は、フランスサントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏ロワレ県コミューン

なお、ここには塩水を湧出する泉が存在しており、かつてはここで製塩が行われていた。フランス語で「Saran」とは「製塩所」という意味である。つまり、ここは製塩所が存在する場所だから「サラン」と呼ばれるようになったのである[1]

この他、かつてフランスで空気浮上式鉄道アエロトランが開発されていた時、その実験線が作られた場所としても知られている。

出典[編集]

  1. ^ Robert P. Multhauf 著、市場 泰男 訳 『塩の世界史』 p.86 平凡社 1989年11月24日発行 ISBN 4-582-40803-6