クリュタイムネストラ (小惑星)

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クリュタイムネストラ
179 Klytaemnestra
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1877年11月11日
発見者 J・C・ワトソン
軌道要素と性質
元期:2007年10月27日 (JD 2,454,400.5)
軌道長半径 (a) 2.969 AU
近日点距離 (q) 2.625 AU
遠日点距離 (Q) 3.313 AU
離心率 (e) 0.116
公転周期 (P) 5.12 年
軌道傾斜角 (i) 7.82
近日点引数 (ω) 105.26 度
昇交点黄経 (Ω) 252.12 度
平均近点角 (M) 181.27 度
物理的性質
直径 77.69 km
自転周期 11.173 時間
スペクトル分類 S / Sk
絶対等級 (H) 8.15
アルベド(反射能) 0.1609
色指数 (B-V) 0.832
色指数 (U-B) 0.408
Template (ノート 解説) ■Project

クリュタイムネストラ(179 Klytaemnestra)またはクリタイムネストラ[1] は、小惑星帯に位置する大きな小惑星の一つで、S型小惑星に分類される。

1877年11月11日アメリカ合衆国天文学者ジェームズ・クレイグ・ワトソンにより発見され、ギリシア神話に登場するアガメムノンの妻であるクリュタイムネストラにちなんで命名された。ワトソンは生涯で22個の小惑星を発見したが、これはそのうち最後のものである。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 全世界の観測成果 ver.2” (Excel). 薩摩川内市せんだい宇宙館 (2018年3月3日). 2019年3月11日閲覧。

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