キャバリア・キングチャールズ・スパニエル

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キャバリア・キングチャールズ・スパニエル
キャバリア・キングチャールズ・スパニエル
英語名
Cavalier King Charles Spaniel
愛称
キャバリア
原産国(原産地)
イギリス
各国団体のグループ分類
FCI: Group 9 Section 7 #136
JKC(日): 第9グループ
コンパニオン・ドッグ&トイ・ドッグ
AKC(米): Toy
ANKC(豪): Group 1 (Toys)
CKC(加): Group 5 - Toys
KC(UK)(英): Toy
NZKC: Toy
UKC(米): Companion Breeds
各国団体のスタンダード(外部リンク)

FCIJKCAKCANKC
CKCKC(UK)NZKCUKC

キャバリア・キングチャールズ・スパニエル (Cavalier King Charles Spaniel) は、イギリス産の小型犬の一種。スパニエル種に分類される。日本では一般的にキャバリア、または端的にキャバと略されて呼ばれる。

名称の「キャバリア」とは、騎士という意味である。騎士らしく雄々しい感じがすることから。「キャバリア」には騎士道精神の持ち主、特に女性への礼を尽くす男性という意味がある。また、「キングチャールズ」とは、イングランド王チャールズ1世チャールズ2世がこの犬を溺愛したことに因む[1]

歴史[編集]

長らくイギリス王室の愛玩犬として愛されてきたが、18世紀になるとトイ・スパニエルキングチャールズ・スパニエル)に変わって、ヨーロッパでは短吻種の犬が流行、その影響を受けパグ、などを交配し出来た犬種が、現在のキング・チャールズ・スパニエルである。

19世紀はじめ、チャールズ2世時代の絵画を見たアメリカ人、ロズウェル・エルドリッジが、その姿の復活を求めて25ポンドという、当時としては莫大な懸賞金をかけた。その結果、ブリーダーたちは競ってキング・チャールズ・スパニエルから時折産まれる、先祖返りしたタイプの個体を元に、ついにチャールズ2世時代の絵に近い個体を固定化させ「キャバリア・キングチャールズ・スパニエル」と命名した。

特徴[編集]

外見[編集]

体重は5~8kg、体高は30~33cm、平均寿命は9~14年。大きな目、大きな垂れ耳、平坦な頭頂。絹糸のような被毛を持ち、生後2~3年目程度から飾り毛が足・耳・胸などに発達する。

性格[編集]

優しく穏やかで、遊び好きで、愛情深く物静か。他の犬やペット、見知らぬ人に対しても社交的[2]

疾病[編集]

遺伝子疾患である。心臓の左心房と左心室の間にある僧帽弁の異常で、老年期に後天的に発生し、犬の心臓病では最も多いものである。小型犬欝血性心不全の95%はこの病気である。発生は年齢とともに増加し、16歳になると75%がこの病気を持つと言われている。キャバリアでは、1歳ですでに33%がこの病気を持ち、4歳以上では60%にもみられる[3]
遺伝子疾患で、キャバリアは発症率の高い犬種である。品種改良の結果、頭蓋骨が脳の大きさに対して小さいため、脳脊髄液の流れが阻害され圧力が高くなりすぎることが原因である。他の犬種では珍しい病気であるが、キャバリアでは90パーセント以上の割合で問題があるとの調査もある。しかし、実際に症状として現れることは少ない。頭の後ろを触るのを嫌がったり、首輪の後ろを気にしたり、しきりに足で頭の後ろをかく動作をする場合は発症の可能性がある。キャバリアの脊髄空洞症の参考映像
  • 高齢期は腎臓の機能低下により肺に腹水が溜まったり、上記の心臓の病気により肺が圧迫され咳が止まらなくなる症状などが現れる。
  • 外耳炎を患いやすく、目に関するトラブルも少なくない。

種類[編集]

4種の毛色が存在する。

脚注[編集]

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  1. ^ ドッグ・ガイド - キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、2013年8月閲覧
  2. ^ キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル - アニマルプラネット、2013年8月閲覧
  3. ^ 犬の病気”. JBVP(日本臨床獣医学フォーラム). 2013年8月閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]