キャスリーン・メアリー・ドリュー=ベーカー

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Kathleen Mary Drew-Baker.

キャスリーン・メアリー・ドリュー=ベーカー(Kathleen Mary Drew-Baker、1901年1957年)はイギリスの藻類学者である。海苔の養殖の「人工採苗」の技術の開発に大きな貢献をした。

ランカシャーのリー(Leigh)で生まれた。マンチェスター大学で海藻の研究を行った。1922年から1957年の間、マンチェスター大学で植物学の講師を務めた。イギリス藻類学会(British Phycological Society)の創立者の一人で、初代会長を務めた。

住吉自然公園の顕彰碑

ドリューはノリ生活史において、海岸でノリの糸状体をカキの貝殻のなかに発見し、それまで知られていなかったノリが夏をどのように過ごすのかを、糸状体がカキの貝殻に潜って夏を過ごすことを明らかにした。親交のあった藻類学者、瀬川宗吉に手紙で知らせ、それをヒントに瀬川や、太田扶桑男らは研究を進め、1953年ころまでに、海苔の人工養殖を完成させた。ドリューの功績を顕彰するために海苔養殖業者は寄付を集め、有明海を望む宇土市住吉神社に1963年に顕彰碑が建てられ、毎年4月14日にドリュー祭が開かれている。

参考文献[編集]

外部リンク[編集]