オニダルマオコゼ

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オニダルマオコゼ
Stone Fish at AQWA SMC2006.jpg
オニダルマオコゼ Synanceia verrucosa
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
亜綱 : 新鰭亜綱 Neopterygii
上目 : 棘鰭上目 Acanthopterygii
: カサゴ目 Scorpaeniformes
: フサカサゴ科 Scorpaenidae

あるいはオニオコゼ科 Synanceiidae

亜科 : オニオコゼ亜科 Synanceinae
: オニダルマオコゼ属 Synanceia
: オニダルマオコゼ
S. verrucosa
学名
Synanceia verrucosa
Bloch & Schneider, 1801
英名
Reef stonefish

オニダルマオコゼ(鬼達磨鰧、鬼達磨虎魚、学名Synanceia verrucosa)はカサゴ目フサカサゴ科[1](あるいはオニオコゼ科[2][3])に属する魚類の一種。背鰭の棘条から強力なを分泌するため、非常に危険な魚類として知られている[4][2]

特徴[編集]

大きな頭部と扇のように大きな胸鰭が特徴。口と眼は上向きについている

オニダルマオコゼはインド洋太平洋西部の熱帯域に分布し、サンゴ礁など浅い海に生息する。日本近海では小笠原諸島奄美大島沖縄周辺に分布している[4]

体長は40cm程度で、全身がコブ状の突起やくぼみに覆われ、岩に擬態する。他のオコゼ類と同様に肉食性で、小魚や甲殻類を捕食する。浮き袋を欠く底生魚であり、海底で動かずじっと獲物を待っている姿が観察される。

背鰭の棘条は毒腺と連続し、強力な神経毒を分泌する[1]。オニオコゼ亜科の仲間はすべて背鰭に毒腺をもつが、本種はとりわけ毒性が強く、刺された人を死に至らしめることもある[1]。浅い海に住み、砂泥中に体を半分埋もれさせるなど見つけづらい状態でいることが多いため、生息地でシュノーケリングスクーバダイビングを行う際には注意が必要である。

このように人間にとっては非常に危険な魚ではあるが、沖縄では食用にしている所もある[5]

背鰭・臀鰭を構成する棘条と軟条の数は一定していないが、通常はそれぞれ13棘6軟条・3棘5軟条である[4]。胸鰭は18軟条であることが多く、腹鰭は1棘5軟条。

出典・脚注[編集]

  1. ^ a b c 『Fishes of the World Fourth Edition』 pp.321-325
  2. ^ a b 『日本の海水魚』 pp.210-213
  3. ^ Inimicus japonicus”. FishBase. 2010年12月19日閲覧。
  4. ^ a b c 『日本の海水魚』 p.212
  5. ^ 小林 (2002), pp. 210-221

関連項目[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]