エディ・セッカレッリ
エディス・エディ・セッカレッリ Edith "Edie" Ceccarelli | |
|---|---|
 1927年 | |
| 生誕 |
1908年2月5日 アメリカ合衆国・カルフォルニア州 |
| 死没 |
2024年2月22日（116歳没） アメリカ合衆国・カルフォルニア州 |
| 住居 |
アメリカ合衆国・カルフォルニア州 |
| 国籍 |
アメリカ合衆国 |
| 著名な実績 | |
エディス・エディ・セッカレッリ (Edith "Edie" Ceccarelli、1908年2月5日[1] - 2024年2月22日) は、アメリカ合衆国カリフォルニア州在住だった長寿の女性。存命時はアメリカ在住者としては最高齢であり、世界およびアメリカ出身者としてはマリア・ブラニャス・モレラに次ぐ2番目の長寿者であった。
来歴[編集]
1908年2月5日にアメリカ合衆国カリフォルニア州ウィリッツ（英語）で生まれた。両親はイタリア移民で、7人兄弟の長女である[2][3]。1933年にエルマー・キーナンと結婚し[4]、カリフォルニア州サンタローザに引っ越した。1971年に夫が仕事を退職すると再びウィリッツに戻った[4]。1984年に夫が死去。1986年にチャールズ・セッカレッリと結婚した[5]。ところがチャールズも1990年に死去する。
107歳まで自宅に住んでいたがその後施設に引っ越した[4]。108歳の誕生日を迎えた際、インタビューで長寿の秘訣を聞かれると「夕食のときを除いて喫煙や飲酒をしないこと、口論をしないこと、一生懸命に働くこと、そして些細なことに感謝すること」と語っている[2]。最近は認知症の影響で認知能力が低下したものの[6]、2022年の114歳の誕生日時点でも歩行器ありでの歩行が可能であった[4]。
2023年1月3日、ベッシー・ヘンドリックスの死去により、114歳332日でアメリカ国内最高齢となった。当時、世界4番目の長寿であった。
2024年2月22日に死去。116歳没[7]。
脚注[編集]
- ^ “Edie Ceccarelli” (英語). Gerontology Wiki. 2022年5月18日閲覧。
- ^ a b “Edie’s 108th on Friday” (英語). The Willits News (2016年1月27日). 2022年5月18日閲覧。
- ^ “Happy 112th birthday to Willits native Edie Ceccarelli” (英語). The Willits News (2020年2月6日). 2022年5月18日閲覧。
- ^ a b c d “Willits celebrates birthday of Edie Ceccarelli, 12th oldest living person on Earth” (英語). Santa Rosa Press Democrat (2022年2月6日). 2022年5月18日閲覧。
- ^ “Edie Ceccarelli celebrates 111th birthday with cupcakes” (英語). The Willits News (2019年2月7日). 2022年5月18日閲覧。
- ^ “‘She’s a real icon’: Willits celebrates resident’s 113th birthday with a parade” (英語). Santa Rosa Press Democrat (2021年2月7日). 2022年5月18日閲覧。
- ^ Edie Ceccarelli, Willits resident and oldest living American, dies two weeks after 116th birthday