ウィリアム・サウスゲート

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サー・ウィリアム・デイヴィッド・サウスゲート(Sir William David Southgate)は、ニュージーランド出身の作曲家指揮者

来歴[編集]

オタゴ地方で生まれ育つ。幼少時から音楽に興味を示し、5歳のときにピアノラ(自動ピアノ)をきっかけにピアノを習い始める。9歳のときに自らの人生を音楽のために捧げることを決意する。

名門オタゴ・ボーイズハイスクール卒業後、オタゴ大学へ進学し、学士号(音楽)と修士号を取得する。1967年に奨学金を得て渡英し、ギルドホール音楽演劇学校へ進学、同校でリコルディ指揮者賞を受賞する。その後ロンドンに活動の場を移し、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーへ楽曲を提供する。

1974年にニュージーランドへ帰国後、作曲家、指揮者、編曲家として活動を開始、クライストチャーチ交響楽団首席客演指揮者、ニュージーランド交響楽団指揮者、ウェリントン・ユースオーケストラ指揮者に就任する。ロイヤル・ニュージーランド・バレエ・ミュージカル監督、ウェリントン・シティー・オペラ(現在のNBRニュージーランド・オペラ)音楽監督を歴任する。1997年からはクライストチャーチ交響楽団の桂冠指揮者の地位にある。指揮者としてシドニー交響楽団メルボルン交響楽団ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団ハレ管弦楽団ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団ベルリン放送交響楽団ほかとの数多く共演している。

ラジオ・ニュージーランドでは音楽解説者としてハチャトゥリアンコルンゴルトステーンハンマルほか、多くの作品解説を行う。作曲家として、3編の交響曲を作曲している。

1994年にニュージーランド出身の芸術家として初めてナイト (Kight Bachelor) を授与され、サー (Sir) の称号を得る。女王功績メダル、ウェリントン音楽賞(2003年)、オタゴ大学名誉博士号ほか、多数の受賞歴がある。