アークザラッド R

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アークザラッドR
ジャンル 光と音のRPG
対応機種 iOS
Android
開発元 フォワードワークス
オルトプラス
運営元 フォワードワークス
シリーズ アークザラッドシリーズ
人数 1人
運営開始日 2018年8月23日
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アークザラッドR』(Arc The Lad R)は、フォワードワークスにより開発・運営されていたスマートフォン向けゲームアプリ。

アークザラッドシリーズの第7作にあたる。ジャンルはシミュレーションRPG[1]。開発協力はオルトプラス[2]。サービス期間は2018年8月23日 - 2021年6月30日[3]。基本プレイ無料(アイテム課金制)。略称は『アークR』。

概要[編集]

本作は、主人公のハルトを中心に『アークザラッド II』のエンディングから10年後を描く物語が展開されるシミュレーションRPGである。

主人公が復興を進める世界を巡る中で旧作キャラクターと出会いながら、世界の新たな危機を知っていくストーリー展開、スマホゲームとしては豊富かつ3Dと2Dを組み合わせた独自のイベントムービー、戦闘中に豊富に喋るキャラクターボイス、デフォルメかつ3Dとなったビジュアル、スマホゲームならではのキャラクタービジュアルの変化(星3→星4→星5→覚醒→第二覚醒)、キャラクター毎に設定されたロールに応じてステータス傾向や他のキャラクターに与える効果が異なる新しい戦闘システム等が特徴である。フォワードワークス以外に所属する旧作スタッフが制作に携わった事でも話題となった[4]

配信開始から6日間で50万ダウンロードを突破[5]、Google Play「ベスト オブ 2018」ユーザー投票部門ゲームTOP20にノミネートされる[6]など、大きな注目を集めた。 反面、無料で人気キャラクターを多数入手できた点、ムービーの多いストーリーものであるため各コンテンツ配信に時間がかかった点、ガチャ設計、育成システム等、スマホゲームならではの形態にセールス(課金要素の設計)が噛み合うまで時間を要した。上述のガチャ設計、課金要素設計の他、育成手段の単調さ、レイドイベント設計、闘技場の難易度設計等に対する不評の声が目立ったが、ストーリー、ムービー、音楽、世界観や戦闘システム自体は概ね好評の声が見られた[7]。ストーリーは未完に終わっている。

登場キャラクター[編集]

出典[編集]

  1. ^ フォワードワークスのプレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000199.000027152.html
  2. ^ オルトプラスのトピックス記事 https://www.altplus.co.jp/topics/20180823
  3. ^ 電撃オンラインの記事 https://dengekionline.com/articles/78613/
  4. ^ インサイドによる座談会記事 https://s.inside-games.jp/article/2018/08/21/116845.html
  5. ^ フォワードワークスのプレスリリース記事 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000221.000027152.html
  6. ^ オルトプラスのトピックス記事 https://www.altplus.co.jp/topics/20181101
  7. ^ 5ちゃんねる、X(旧Twitter)、個人ブログ、ストアレビュー、YouTube動画コメント欄