アラスカ (カクテル)

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アラスカ
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基本情報
種別 ショートドリンク
ベース ジン
副材料 シャルトリューズ・ジョーヌ
度数 35度[1] - 43度[2]
淡黄色透明
詳細情報
作成技法 シェイク
グラス カクテル・グラス
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アラスカ (Alaska) とは、ショートドリンクに分類される、ジンをベースとしたカクテルの1種である。正式名称はアラスカ・カクテルであるが、通常、アラスカと省略するので以降もアラスカと記す。アラスカは1920年に、ロンドンサヴォイ・ホテルのチーフ・バーテンダーだったハリー・クラドックが考案した。 なお、アルコール度数の高いカクテルとして有名(35度[1]から43度[2]くらい)。 参考までに、シャルトリューズ・ジョーヌの代わりにシャルトリューズ・ヴェール(緑)を使用した場合はグリーン・アラスカ(グリーン・アラスカ・カクテル)と呼ばれ、こちらはさらにアルコール度数が高い(39度[3]から49度[4]くらい)。

標準的なレシピ[編集]

  • ドライ・ジン : シャルトリューズ・ジョーヌ = 2:1

作り方[編集]

ドライ・ジン、シャルトリューズ・ジョーヌを、氷を入れたシェイカーに入れてシェークし、カクテル・グラス(容量75〜90ml程度)に注げば完成である。

備考[編集]

通常、ジンとシャルトリューズ・ジョーヌ(黄)をシェイカーでシェークして作るが、ミキシング・グラスを用いてステアで作る場合もある。なお、シェーカーもミキシング・グラスも、共に氷を入れて使用するため、ここで酒が冷却される。両者の違いは、空気が入るシェークに対して、気泡がほとんど入らないのがステア。どちらで作ってもアラスカであることに変わりはないので、飲む人が好きな方を選べば良い。

バリエーション[編集]

  • シャルトリューズ・ジョーヌをシャルトリューズ・ヴェールに変えると、「グリーン・アラスカ」となる。なお、グリーン・アラスカには、エメラルド・アイルという別称も存在する。
  • グリーン・アラスカの割合をそのままにして、シャルトリューズ・ヴェールと同量のレモン・ジュースを加えると、「スプリング・フィーリング」となる。ドライ・ジン : シャルトリューズ・ヴェール : レモン・ジュース = 2:1:1。
  • ドライ・ジンを半量とし、その減った分と同量のチェリー・ブランデーを使用すると、「ザンシア」となる。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b ホテルパシフィック東京 監修 『カクテル大全1000』p.83 永岡書店 2008年9月10日発行 ISBN 978-4-522-42269-4
  2. ^ a b 稲 保幸 著 『色でひけるカクテル』p.163 大泉書店 2003年12月18日発行 ISBN 4-278-03752-X
  3. ^ YYT project 編 『おうちでカクテル』p.135 池田書店 2007年2月20日発行 ISBN 978-4-262-12918-1
  4. ^ 桑名 伸佐 監修 『カクテル・パーフェクトブック』p.36 日本文芸社 2006年2月25日発行 ISBN 978-4-537-20423-0