アクセスジャーナル

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アクセスジャーナル
URL [ https://access-journal.jp/ ]
言語 日本語
タイプ ニュースサイト
運営者 株式会社アクセスジャーナル
設立者 山岡俊介
スローガン 興味のあること強い者イジメ[1]
営利性 月額制880円(個人会員)、6ヶ月購読15,000円(法人会員)[2]
開始 2004年10月9日
現在の状態 運営中。ただしサイバー攻撃を受けている[3]

アクセスジャーナル(アクセスジャーナル)は、東京都に本社を置く株式会社アクセスジャーナルが配信展開する日本のニュースサイトである。  

概要[編集]

「政・官・財等、巨悪の癒着を徹底追及!」を標榜している[1]。2021年1月2日の新年のあいさつでは、わが国のマスコミはまったく情けない状態、不都合なことは“忖度”して極力書かず、総ポチ状態の“総マスゴミ状態”にあると述べ、政界に限らず、経済界や反社会勢力(警察)関係記事も同様で、本紙「アクセスジャーナル」はジャーナルズムの基本である「反権力」の志で、リスクも取り、“強いものイジメ”をしていくことを表明している[4] 、2022年1月1日の新年のあいさつでは、同紙はマスゴ(コ)ミの末端であるが、大手マスコミが書けないこと、書かないこと、皆様に伝えた方がいいことなど、弱い者の側につき、強い者イジメの精神で、発信していく覚悟であることを表明している[5]。  

歴史[編集]

2004年9月、山岡俊介が編集方針の相違などを理由に東京アウトローズ編集長を辞任した[6] [7]。 2005年4月、山岡俊介は自らの独立系ニュースサイトストレイドッグを新たに立ち上げ、2006年5月、アクセスジャーナルに名称を変更した。

沿革[編集]

 

本社[編集]

東京都新宿区新宿7-10-8[8]  

特記事項[編集]

同ニュースサイトは、度々記事の削除等がなされている。

例えば、学校法人「国際医療福祉大学」(栃木県大田原市)に関する記事は、2020年6月18日、記事削除と共に、学校法人に88万円、高木理事長には55万円(共に17年5月から年5分の利子をプラス。請求額は計5357万円だった)払えとの控訴審判決が出、これが確定し、記事の削除がなされた[9]

また、田邊勝己弁護士(アクロディア(商号変更後THE WHY HOW DO COMPANY[10])筆頭株主兼代表取締役会長、カイロス総合法律事務所代表)に関する記事は、田邊勝己弁護士(アクロディア(商号変更後THE WHY HOW DO COMPANY)筆頭株主兼代表取締役会長、カイロス総合法律事務所代表)が指定暴力団住吉会七代目会長福田晴瞭の密接交際者である暴力団関係者を使い、執筆者山岡俊介の意思に反して、田邊勝己弁護士(アクロディア(商号変更後THE WHY HOW DO COMPANY)筆頭株主兼代表取締役会長、カイロス総合法律事務所代表)に関わる全ての記事を脅迫して削除がなされた疑義が持たれている[11][12][13][14][15][16][17][18][19][20][21][22][23][24]

2020年12月17日、恐喝罪刑事手続公判において、検察官証人として出廷し、総会屋に懇願されて、記事対象者の名前をイニシャルに代え、顔写真を削除してあげたと証言し、身の保全のために山岡俊介がICレコーダーで録音していたデータを裏づける物証として提供している[25] [26]。2021年2月22日、東京都千代田区の不動産会社の男性社長に「(サイト主宰者山岡俊介は)あなたのネタをまだ複数持っている」などと言い、追加記事の掲載をやめさせる名目で現金1000万円を脅し取ったとして恐喝罪で起訴されたが、裁判官は無料通信アプリ「LINE(ライン)」での加害者2人と社長のやりとりなどから、被害者の社長の証言には不自然な点があり、信用性が低いと指摘し、被害者の社長から記事を消してほしいと依頼された男性らが、断り切れず現金を受け取った可能性を否定できないと述べたといい、加害者2人に無罪(いずれも求刑懲役2年)を言い渡した[27] [28][29]。2021年3月8日、検察は控訴期間(2週間)に控訴しなかったことから、加害者2人の無罪が確定した。検察は「何としても加害者を実刑にしたい」旨述べ、弁論再開までして、山岡俊介検察官証人としての出廷を頼みながら、再度の求刑もしなければ、挙句、控訴もせず、山岡俊介には梨のつぶてであることを明らかにしている[30]。また、「反権力」の志で“強いものイジメ”をしていくことを表明している山岡俊介検察官証人に立った理由について、反社会勢力認定の元総会屋を、加害者らが派遣したことは秘して山岡俊介に接触、説得させて、記事対象者の顔写真を削除、名前をイニシャルに替えさせた事実があり、山岡俊介も加害者らと共謀していたとも疑われてしまう迷惑極まりない事件だからこそ、山岡俊介検察官証人にも立ち、加害者の代理人弁護士や指定暴力団六代目山口組の密接交際者の暴力団関係者らが元総会屋に虚偽証言させた可能性もあると証言したわけだと述べている[31]

2021年12月6日、田邊勝己弁護士が筆頭株主兼代表取締役会長を務めるTHE WHY HOW DO COMPANY(商号変更前アクロディア)の事業譲渡対価の算定を行った公認会計士[32]から人格権の侵害だとして記事削除などの仮処分申立をされ、審尋は11月15日、30日の2度だけで終結して決定が出、記事の全面削除がなされた[33]

2023年2月21日、公認会計士能勢元がアクセスジャーナル山岡俊介を相手に提起していた名誉棄損の判決が東京地裁であり、東京地裁は公認会計士能勢元の主張を全面的に認め、アクセスジャーナル及び山岡俊介に謝罪文の掲載及び慰謝料の支払いを命じた。[34]

脚注[編集]

  1. ^ a b 編集長紹介アクセスジャーナル
  2. ^ 利用料金アクセスジャーナル
  3. ^ <お詫びと報告>「本紙はサイバー攻撃を受けています!!」アクセスジャーナル 2020年8月1日
  4. ^ <新年のあいさつ>アクセスジャーナル 2021年1月2日
  5. ^ 「2022年、新年のご挨拶」アクセスジャーナル 2022年1月1日
  6. ^ (お知らせ)本紙・山岡はメールマガジン「東京アウトローズ」をすでに2カ月以上前に辞めておりますアクセスジャーナル 2004年12月22日
  7. ^ <訃報>情報サイト「東京アウトローズ」元編集長の中川一政氏が病死アクセスジャーナル 2021年5月21日
  8. ^ 所在地アクセスジャーナル
  9. ^ <お知らせ>国際医療福祉大学側との民事訴訟の結果アクセスジャーナル 2020年9月15日
  10. ^ 定款第1条(商号)を変更アクロディア第17回定時株主総会決議ご通知 2021年11月26日
  11. ^ <報告>「本紙・山岡側VS田邊勝己弁護士訴訟は和解しました」アクセスジャーナル 2020年4月20日
  12. ^ 田邊勝己弁護士恐喝事件ーー田邊弁護士と主犯・石坂幸久の不可解な会話内容アクセスジャーナル編集部@AccessJournaltw 2018年4月16日午後1:53
  13. ^ 田邊勝己弁護士恐喝事件ーー田邊弁護士と、20年来の密接交際相手だった主犯・石坂幸久は父親の紹介で知り合っていたアクセスジャーナル編集部@AccessJournaltw 2018年4月18日午後1:04
  14. ^ 田邊勝己弁護士恐喝事件ーー中山利彦被告は控訴していたアクセスジャーナル編集部@AccessJournaltw 2018年9月19日午後2:39
  15. ^ 田邊勝己弁護士恐喝事件ーー中山利彦被告は控訴していたアクセスジャーナル 2018年9月19日
  16. ^ 田邊勝己弁護士恐喝事件ーー中山被告が「主犯は田邊弁護士!」と驚愕の発言アクセスジャーナル 2019年4月17日
  17. ^ 田邊勝己弁護士恐喝事件ーーついに本紙以外にも、田邊弁護士を批判する記事が登場アクセスジャーナル編集部@AccessJournaltw 2018年7月11日午後2:08
  18. ^ 田邊勝己弁護士恐喝事件ーーついに本紙以外にも、田邊弁護士を批判する記事が登場アクセスジャーナル 2019年4月17日
  19. ^ アクセスジャーナル山岡俊介、弁護士・田邊勝己恐喝事件で警察権力に恐れをなし迎合・協力していた実態が浮き彫りに、本誌「公開質問状」を送付東京アウトローズ@tokyo_outlaws 2018年9月21日午前1:12
  20. ^ アクセスジャーナル山岡俊介、弁護士・田邊勝己恐喝事件で警察権力に恐れをなし迎合・協力していた実態が浮き彫りに、本誌「公開質問状」を送付東京アウトローズ 2018年9月21日
  21. ^ あの田邊勝己弁護士を、大阪弁護士会に繋いだ人物の正体アクセスジャーナル編集部@AccessJournaltw 2018年12月17日14:39
  22. ^ あの田邊勝己弁護士を、大阪弁護士会に繋いだ人物の正体アクセスジャーナル 2018年12月17日
  23. ^ 私が「国策捜査」であわよくば逮捕となっていた件は、安倍首相の自宅放火未遂事件の闇の件だけではない。元法務大臣や大物ヤメ検、警察OBを擁する問題弁護士・田邊勝己氏もそう。山口組組長とも組んで誹謗中傷、事件まで作り私を逮捕すべくワナを。その真相を報じた。アクセスジャーナル編集部@AccessJournaltw 2019年9月14日午後10:12
  24. ^ 私が「国策捜査」であわよくば逮捕となっていた件は、安倍首相の自宅放火未遂事件の闇の件だけではない。元法務大臣や大物ヤメ検、警察OBを擁する問題弁護士・田邊勝己氏もそう。山口組組長とも組んで誹謗中傷、事件まで作り私を逮捕すべくワナを。その真相を報じた。アクセスジャーナル 2019年9月14日
  25. ^ 青山メインランド事件――本紙・山岡、証人出廷で明らかにしたことアクセスジャーナル 2020年12月17日
  26. ^ 青山メインランド社長恐喝事件ーー「本紙・山岡はカネをもらったことを隠す代わりに警察に協力」と松浦被告側が最終弁論アクセスジャーナル 2021年1月21日
  27. ^ <ミニ情報>青山メインランド社長恐喝事件ーー松浦被告らに無罪判決(一審)アクセスジャーナル 2021年2月23日
  28. ^ 社長恐喝、2人に無罪 被害証言信用できず―東京地裁時事通信社 2021年2月22日
  29. ^ 1千万円恐喝、2人に無罪 「脅した事実認められない」朝日新聞デジタル 2021年2月22日
  30. ^ <ミニ情報>青山メインランド社長恐喝事件――松浦氏らの無罪確定にアクセスジャーナル 2021年3月12日
  31. ^ 青山メインランド社長恐喝事件――松浦氏ら無罪確定も、本紙・山岡が人が1、2人死ぬネタを7、8個持っていたは認めずアクセスジャーナル 2021年3月25日
  32. ^ 第三者割当により発行される新株式及び行使価額修正条項付第 10 回新株予約権の募集に関するお知らせアクロディア適時開示 2019年3月15日
  33. ^ 仮処分は記事全面削除も――海外ファンド「ホワイトナイト」=能勢元公認会計士、これだけの根拠アクセスジャーナル 2021年12月9日
  34. ^ access-journal. “<ミニ情報>VS能勢元(公認会計士)氏訴訟――本紙側に144万円支払いと謝罪文掲載の一審判決|アクセスジャーナル”. アクセスジャーナル. 2023年2月23日閲覧。

 

関連項目[編集]

 

外部リンク[編集]