きたたかし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
きた たかし
生誕 (1931-09-12) 1931年9月12日(92歳)
出身地 日本の旗 日本 茨城県水戸市
ジャンル 演歌
職業
担当楽器 ピアノ
レーベル ブロンレコード
事務所 きた たかし音楽事務所

きた たかし(きた たかし、1931年9月12日 - )は、日本歌手ソングライター(演歌・歌謡曲)、音楽プロデューサー。きたたかし音楽事務所 代表[1]

略歴[編集]

茨城県水戸市出身。 演奏家 北村りゅうじに師事。茨城県内で流しの演歌師となる。日本マーキュリーの歌手を経て、作詞・作曲、カラオケ指導、音楽プロデュースの道に入る。きたたかし音楽事務所 代表。毎週日曜日に水戸市谷田町の屋外ステージにて「カラオケ野舞台」を開催。茨城県内の健康センターなどで定期的にカラオケ大会を主催する。
日本全国に多くの弟子が点在、1985年頃には自身の歌唱・作詞・作曲「花嫁化粧」が茨城県内の有線放送から火が付き、結婚式場のゲスト出演として評判になった。日本楽友会(遠藤実 最高顧問・伏見竜治 会長)副幹事長時代に最高顧問の遠藤実より感謝状授与。茨城歌謡作家協会(磯部たけを 会長)に参加。
1990年代には茨城放送にレギュラー番組「あなたがスター」(2年間放送)を持っていた。
1993年より毎年恒例「農村ふるさとまつり」(農村ふるさとまつり実行委員会主催)実行委員。
1999年よりインディーズレーベル「ブロンレコード」運営。カラオケ教室と歌手のプロ養成教室を運営。

代表作品(作曲)[編集]

  • 「噫々忠臣赤穂義士」きたこみね(作詞:藤たかし)
  • 「あなたなしでは」きたみのる(作詞:飯塚義美)
  • 「胡蝶蘭の宿」北ゆたか(作詞:こみね雪)
  • 「海鳴り酒場」北正一(作詞:池口恵観)
  • 「久慈川慕情」北ゆう子(作詞・作曲:きたたかし 編曲:只野通泰)
  • 「酒場のグラス」北たかし(作詞:長山たかのり )
  • 「残波岬に風が泣く」北さとみ(作詞:かたみ喜一)
  • 「七会音頭」久保勇次(作詞:村制100周年記念事業実行委員会)
  • 「那珂川ブルース」きたこみね(作詞:こみね雪)
  • 「那珂川のひと」きたみのる(作詞・作曲:きたたかし)
  • 「花嫁化粧」庄司まさかつ きたたかし(作詞・作曲:きたたかし)
  • 「はまざくの花」きたこみね(作詞:こみね雪)
  • 「ふりかえらないわ」長谷こういち(作詞:飯田つのみ)
  • 「ひとつ星」きたこみね(作詞:飯田つのみ)
  • 「男のふるさと」新堀広介(作詞:飯田つのみ)
  • 「梅情話」きたこみね(作詞:飯田つのみ)
  • 「振り向けば愛」きたこみね(作詞:飯田つのみ)
  • 「哀愁の筑波路」岡田平(作詞:助川さだと )
  • 「愛染人形雪がこい」こみね春(作詞:こみね雪)
  • 「男の故郷」竹之内勝男(作詞:宮本かずや )
  • 「おまえ百まで」梅川彩(作詞:こみね雪)
  • 「親娘雲」大川ゆうか(作詞:黒澤孝至)
  • 「女の街角」山田久江(作詞:兵頭風児)
  • 「霧の浮橋」こみねまち子(作詞:こみね雪)
  • 「苦労坂道夫婦―めおと―みち」あくつ真也
  • 「幸せとうせんぼ」渡辺好夫(作詞:嶋 淳平)
  • 「しぐれ宿」北京子(作詞:かたみ喜一)
  • 「出世船」イイダヨシイチ(作詞:助川さだと )
  • 「母のことばが・・・」大竹美那子(作詞:川上良雄 )
  • 「涸沼川情歌」ごとうとしお(作詞:大関東三 補作詞:こみね雪)
  • 「高村豊四郎」北転船(作詞:宮本かずや )
  • 「北海月夜」峰こうじ(作詞:淡島千佳夫 )
  • 「夫婦街道」北ひろしと幸子(作詞:栗原靖峰)
  • 「めおと雪」山越のぶよし(作詞:飯塚義美)
  • 「夢波止場」北洋子(作詞:かたみ喜一)
  • 「渡良瀬の夜」長谷こういち(作詞・作曲:きたたかし)
他141曲 JASRAC届出

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ [1][リンク切れ]きたたかしオフィシャルサイト(2010年版)現在閉鎖中

外部リンク[編集]