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[[広島県]]出身。[[広島県立福山誠之館高等学校]]を経て<ref>[http://wp1.fuchu.jp/~sei-dou/dousoukai-kaihou/04/14-02-yasugi/13-02-yasugi.htm 誠之館同窓会会報(第4号)「恐懼戒慎」八杉佳穂]</ref>、[[1972年]]に[[京都大学工学部]]を卒業し、[[1975年]]に[[京都大学文学部|同大学文学部]]卒業<ref>[http://wp1.fuchu.jp/~sei-dou/jinmeiroku/yasugi-yoshiho/yasugi-yoshiho.htm 誠之館人物誌「八杉佳穂」」国立民族学博物館教授、文学博士]</ref>。[[1980年]]に国立民族学博物館助手、[[1990年]]に同助教授、[[1997年]]に同民族文化研究部教授となる。[[2015年]]3月末をもって、定年退職。
[[広島県]]出身。[[広島県立福山誠之館高等学校]]を経て<ref>[http://wp1.fuchu.jp/~sei-dou/dousoukai-kaihou/04/14-02-yasugi/13-02-yasugi.htm 誠之館同窓会会報(第4号)「恐懼戒慎」八杉佳穂]</ref>、[[1972年]]に[[京都大学工学部]]を卒業し、[[1975年]]に[[京都大学文学部|同大学文学部]]卒業<ref>[http://wp1.fuchu.jp/~sei-dou/jinmeiroku/yasugi-yoshiho/yasugi-yoshiho.htm 誠之館人物誌「八杉佳穂」」国立民族学博物館教授、文学博士]</ref>。[[1980年]]に国立民族学博物館助手、[[1990年]]に同助教授、[[1997年]]に同民族文化研究部教授となる。[[2015年]]3月末をもって、定年退職。


[[1993年]]、[[総合研究大学院大学]]にて[[博士(文学)]]。論文の題は「An Areal-Typological Study of Middle American Indian Languages 」<ref>博士論文書誌データベース</ref>
[[1993年]]、[[総合研究大学院大学]]にて[[博士(文学)]]{{sfn|博士論文}}


==主な著作==
==主な著作==
===単著===
===単著===
*マヤ文字を解く([[中央公論新社|中央公論社]]のちに、[[中公文庫]]BIBLIO)
* マヤ文字を解く([[中央公論新社|中央公論社]]のちに、[[中公文庫]]BIBLIO)
*マヤ興亡([[ベネッセコーポレーション|福武書店]])
* マヤ興亡([[ベネッセコーポレーション|福武書店]])
*チョコレートの文化誌([[世界思想社]])
* チョコレートの文化誌([[世界思想社]])
*マヤ文字を書いてみよう読んでみよう([[白水社]])
* マヤ文字を書いてみよう読んでみよう([[白水社]])


===共著===
===共著===
*チョコレートの博物誌(加藤由基雄との共著・[[小学館]])
* チョコレートの博物誌(加藤由基雄との共著・[[小学館]])


===編著===
===編著===
*マヤ学を学ぶ人のために(世界思想社)
* マヤ学を学ぶ人のために(世界思想社)

===論文===
* {{Cite journal|和書|author=八杉佳穂 |title=An areal-typological study of Middle American Indian languages. / 中米諸語の類型地理論的研究 |issue=総合研究大学院大学 博士 (文学), 乙第3号 |year=1994 |naid=500000114863 |url=http://id.nii.ac.jp/1013/00000043/ |ref={{harvid|博士論文}}}}
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==脚注==
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [http://www.minpaku.ac.jp/aboutus/pe/yasugi/index 国立民族学博物館名誉教授|八杉佳穂]
* [http://www.minpaku.ac.jp/aboutus/pe/yasugi/index 国立民族学博物館名誉教授|八杉佳穂]
* [https://minpaku.repo.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_snippet&pn=1&count=20&order=16&lang=japanese&creator=%E5%85%AB%E6%9D%89+%E4%BD%B3%E7%A9%82&page_id=13&block_id=21 みんぱくリポジトリ 八杉佳穂](pdfで公開された著作)


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2022年3月26日 (土) 22:36時点における版

八杉 佳穂(やすぎ よしほ・男性、1950年 - )は、日本言語学者国立民族学博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。専攻は中米言語学、中米文化史。主にマヤ文字やマヤ諸語を中心に行っている。

来歴・人物

広島県出身。広島県立福山誠之館高等学校を経て[1]1972年京都大学工学部を卒業し、1975年同大学文学部卒業[2]1980年に国立民族学博物館助手、1990年に同助教授、1997年に同民族文化研究部教授となる。2015年3月末をもって、定年退職。

1993年総合研究大学院大学にて博士(文学)[3]

主な著作

単著

共著

  • チョコレートの博物誌(加藤由基雄との共著・小学館

編著

  • マヤ学を学ぶ人のために(世界思想社)

論文

  • 八杉佳穂「An areal-typological study of Middle American Indian languages. / 中米諸語の類型地理論的研究」総合研究大学院大学 博士 (文学), 乙第3号、1994年、NAID 500000114863 
  • 馬淵卯三郎, 八杉佳穂「チャフルのイシル語歌謡」『国立民族学博物館研究報告』第7巻第1号、国立民族学博物館、1982年3月、139-168頁、doi:10.15021/00004484ISSN 0385180XNAID 110004721933 
  • 八杉佳穂「マヤ文字の言語」『国立民族学博物館研究報告』第7巻第3号、国立民族学博物館、1982年9月、514-533頁、doi:10.15021/00004471ISSN 0385180XNAID 110004721940 
  • 八杉佳穂「マヤの一年は365.2420日?」『ラテンアメリカ研究年報』第3号、日本ラテンアメリカ学会、1983年6月、72-81頁、ISSN 0286-1127NAID 120005573649 
  • 八杉佳穂「アステカの地からこんにちは」『民博通信』第24巻、国立民族学博物館、1984年3月、50-52頁、ISSN 03862836NAID 110004390672 
  • 八杉佳穂「マヤ文字の世界」『季刊iichiko』第9号、日本ベリエールアートセンター、1988年10月、90-105頁、ISSN 0913-3178NAID 120005573648 
  • 八杉佳穂「中米諸語の数体系」『国立民族学博物館研究報告』第14巻第3号、国立民族学博物館、1989年、519-670頁、doi:10.15021/00004297ISSN 0385180XNAID 110004728221 
  • 八杉佳穂「アメリカ・インディアン諸語 (世界の女性語)」『日本語学』第12巻第6号、明治書院、1993年5月、20-23頁、ISSN 0288-0822NAID 120005666604 
  • 八杉佳穂「古典ユカテクマヤ語の逆受動についての一考察」『国立民族学博物館研究報告』第22巻第3号、国立民族学博物館、1998年2月、491-525頁、doi:10.15021/00004138ISSN 0385180XNAID 110000448263 
  • 八杉佳穂「チョコレート:飲物から食べるものへ (特集 旅する料理文化)」『食文化誌ヴェスタ』第59号、味の素食の文化センター、2005年、28-31頁、ISSN 09180214NAID 120006840075 
  • 八杉佳穂「漢字仮名交じり表記考」『国立民族学博物館研究報告』第33巻第2号、国立民族学博物館、2009年、139-225頁、doi:10.15021/00003936ISSN 0385180XNAID 120001895691 
  • 八杉佳穂「私のフィールドノートから(33)マヤ諸語」『言語』第38巻第9号、大修館書店、2009年9月、86-91頁、ISSN 02871696NAID 40016787040 
  • ガルシアロルマイ・ペドロ, 大森裕巳, 八杉佳穂, 小泉政利「マヤ諸語の標準語化 : カクチケル語の場合」『東北大学言語学論集』第21号、東北大学言語学研究会、2012年、71-78頁、ISSN 0916-989XNAID 120006953663 
  • 八杉佳穂「カクチケル年代記」『国立民族学博物館調査報告』第148号、国立民族学博物館、2019年3月、1-736頁、doi:10.15021/00009378ISSN 1340-6787NAID 120006599959 

脚注

外部リンク