黒田大スケ
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黒田 大スケ(くろだ だいスケ、1982年[1] - )は、日本の芸術家[2]、映像作家。京都府出身[1][3]。黒田 大祐とも[4][5]。
経歴・人物
[編集]京都府福知山市に生まれる[2]。広島市立大学大学院芸術学研究科を卒業[1]。彫刻家・橋本平八の研究を行い、2013年に広島市立大学より博士(芸術)を取得した[6][7]。
彫刻作品を基に、パフォーマンス的な映像作品を多く制作している[8]。
2009年には、社会や人間関係によって、やめた方がいいけど、やめられないということが増えていることに注目して、それをテーマとした「チームやめよう」を創始した[9]。「ゲンビどこでも企画公募2009」(広島市現代美術館、2009年)、「TOKYO EXPERIMENTAL FESTIVAL Vol.8 - TEFサウンド・インスタレーション 第2期」(トーキョーワンダーサイト本郷、2013年)、「瀬戸内国際芸術祭2016」(小豆島旧三都小学校、2016年)などで作品発表をしてきた[10][9]。
2011年、第14回岡本太郎現代芸術賞を受賞した[1]。2019年から2020年には、文化庁新進芸術家海外研修制度に参加した[11]。
2017年より、韓国でダグラス・マッカーサーの銅像を見たことにより、1930年代の東京美術学校彫刻科への留学生に関する研究と制作を始めた[1]。
2022年時点では関西を中心に創作活動に取り組んでいる[8]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e “黒田 大スケ | 出展作家|アーティスト ARTIST | 文化庁新進芸術家海外研修制度の作家たち|DOMANI・明日展”. DOMANI・明日展. 2024年2月26日閲覧。
- ^ a b “黒田 大佑|公益財団法人 日本文化藝術財団”. jp-artsfdn.org. 2024年2月26日閲覧。
- ^ “黒田大スケ”. トーキョーアーツアンドスペース. 2024年2月26日閲覧。
- ^ “黒田 大祐|25周年記念助成|公益財団法人 日本文化藝術財団”. www.jp-artsfdn.org. 2024年2月26日閲覧。
- ^ “今はもう存在しない星の光を"美しい"と思う理由”. アートギャラリーミヤウチ / Art Gallery Miyauchi |広島. 2024年2月26日閲覧。
- ^ 黒田大祐『橋本平八と石について : ≪石に就て≫制作の過程とその背景の考察』(博士(芸術)論文)甲第102号、広島市立大学、2013年3月22日。CRID 1110564260239839872。
- ^ 橋本平八と石について : ≪石に就て≫制作の過程とその背景の考察 - 国立国会図書館サーチ
- ^ a b “奈良ゆかりのアーティスト 02 Kuroda Daisuke”. なら歴史芸術文化村. 2024年2月26日閲覧。
- ^ a b “ICC | チームやめよう”. NTT インターコミュニケーション・センター [ICC]. 2024年2月26日閲覧。
- ^ “and DOMANI「村上友重+黒田大スケ」”. 【館外で活動中】広島市現代美術館|Hiroshima City Museum of Contemporary Art. 2024年2月26日閲覧。
- ^ “DAISUKE KURODA - BIOGRAPHY”. sites.google.com. 2024年2月26日閲覧。
外部リンク
[編集]- プロフィール - artscape