高雄 (軍艦)
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高雄(たかお)は、江戸幕府及び大日本帝国海軍の艦船である。同名の艦船は5隻ある。名前の由来は多くが京都の高雄山である。
- 高雄丸→第二回天 - 戊辰戦争中の新政府軍→旧幕府海軍の軍艦。1869年(明治2年)、宮古湾海戦に参加後、沈没。
- 高雄丸 (日本海軍) - 明治時代の武装輸送船。1874年(明治7年)イギリスより購入された。元の名はシンナンジング。
- 高雄 (巡洋艦) - 明治時代の巡洋艦。1889年(明治22年)竣工、日清戦争で活躍した。その後は三等海防艦となって第一線を退き、哨戒任務などに用いられた。日本海海戦では第三艦隊第七戦隊の砲艦として参加した。1911年(明治44年)除籍。
- 高雄 (巡洋戦艦) - 天城型巡洋戦艦の3番艦。1921年(大正10年)に起工するも、ワシントン海軍軍縮条約の締結により1924年(大正13年)に建造中止となり解体された。
- 高雄 (重巡洋艦) - 高雄型重巡洋艦の1番艦。1932年(昭和7年)に竣工し、太平洋戦争で活躍した。
以下は軍艦ではないが、軍に徴用され特設艦艇となった。