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香取神社 (春日部市西金野井)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
香取神社

香取神社本殿
所在地 埼玉県春日部市西金野井1053
位置 北緯35度59分33.0秒 東経139度48分50.1秒 / 北緯35.992500度 東経139.813917度 / 35.992500; 139.813917座標: 北緯35度59分33.0秒 東経139度48分50.1秒 / 北緯35.992500度 東経139.813917度 / 35.992500; 139.813917
主祭神 経津主大神
社格 郷社
創建 不詳
別名 西金野井香取神社
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香取神社(かとりじんじゃ)は、埼玉県春日部市神社

歴史

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創建年代は不明である。ただ「徳治元年(1306年)」の銘の棟札があることから、少なくとも鎌倉時代後期には既に存在していたものと推測される[1]

1586年天正14年)、後北条氏より2貫文の寄進を受け、1591年(天正19年)に関東地方の新領主となった徳川家康により寺領10が与えられた[1]

かつては現在地より200メートル北に位置していたが、江戸川にかなり近かったため、治水工事で1951年昭和26年)に移転した[1]

当社拝殿の扁額副島種臣の筆である。またかつては埼玉県の天然記念物に指定されていた「香取神社の大ケヤキ」があった。樹齢600年といわれていたが、1975年(昭和50年)に枯れ始め、1986年(昭和61年)に完全に枯死した[1]

文化財

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  • 香取神社本殿(埼玉県指定有形文化財 昭和31年11月1日指定)[2]
  • 西金野井香取神社の棟札(春日部市指定有形文化財 昭和57年12月1日指定)[3]
  • 西金野井香取神社領朱印状 付 香取神社領替地につき覚書一通、 黒漆塗葵紋入文箱一点(春日部市指定有形文化財 平成26年3月25日指定)[3]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c d 横川好富 著『香取神社≪庄和≫(さきたま文庫18)』さきたま出版会、1990年、4-15p
  2. ^ 埼玉県文化財目録埼玉県、48p
  3. ^ a b 指定文化財春日部市

参考文献

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  • 横川好富 著『香取神社≪庄和≫(さきたま文庫18)』さきたま出版会、1990年