長谷川修一
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長谷川 修一(はせがわ しゅういち、1971年10月 - )は、日本の聖書学者、歴史学者、考古学者、立教大学文学部キリスト教学科教授。専門分野は、オリエント史、旧約聖書学、西アジア考古学。
経歴
[編集]埼玉県出身。立教大学文学部史学科卒業。筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程単位取得退学。ハイデルベルク大学神学部博士課程に学び、テルアビブ大学(イスラエル)大学院ユダヤ史学科博士課程修了、Ph.D.。古代オリエント博物館共同研究員、盛岡大学文学部社会文化学科准教授[1]、2014年、立教大学文学部キリスト教学科准教授。
2015年、日本学士院学術奨励賞受賞[2]。2020年、立教大学文学部キリスト教学科教授。
著書
[編集]- 『旧約聖書の世界と時代 ヴィジュアルBOOK』(月本昭男監修、日本基督教団出版局) 2011
- Aram and Israel during the Jehuite Dynasty. De Gruyter, 2012
- 『聖書考古学 遺跡が語る史実』(中公新書) 2013
- 『旧約聖書の謎 隠されたメッセージ』(中公新書) 2014
- 『旧約聖書 〈戦い〉の書物』(慶應義塾大学出版会、世界を読み解く一冊の本) 2020
共編
[編集]脚注
[編集]- ^ 『旧約聖書の謎』著者紹介
- ^ “日本学士院学術奨励賞の受賞者決定について”. 日本学士院 (2015年1月13日). 2015年11月27日閲覧。