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鈴木忠雄

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鈴木 忠雄(すずき ただお、1930年1月16日 - 2010年10月12日)は、日本経営者メルシャン社長を務めた。

来歴・人物

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神奈川県出身[1]1951年慶應義塾大学経済学部を卒業し、同年に味の素に入社[1]1971年に取締役に就任し、1973年に常務、1979年3月に専務を経て、1981年6月に副社長に就任し、1987年6月に副会長を経て、1991年6月には監査役に就任[1]。一方で、1987年3月に三楽(のちのメルシャン)社長に就任し、2004年1月に会長、2006年3月に取締役相談役を経て、2007年3月には特別顧問に退いた[1]

2001年にはレジオンドヌール勲章シュパリエ章を受章[1]

2010年10月12日中咽頭がんのために死去[2]。80歳没。

脚注

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  1. ^ a b c d e 興信データ株式會社 2009, す74頁.
  2. ^ 鈴木忠雄・元メルシャン社長、元味の素副社長が死去”. 日本経済新聞 (2010年10月12日). 2024年8月9日閲覧。

参考文献

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  • 興信データ株式會社『人事興信録 第45版 上』興信データ、2009年。 
先代
昆布猛
メルシャン社長
1987年 - 2003年
次代
岡部有治