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農業協同組合 (韓国)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
農業協同組合のロゴ
農業協同組合
韓国農業協同組合本部
各種表記
ハングル 농업협동조합
漢字 農業協同組合
発音 ノンオピョプトンジョハプ
英語 The National Agricultural Cooperative Federation
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農業協同組合(のうぎょうきょうどうくみあい、NACF)は、大韓民国における農業生産力の増進と農民の経済的・社会的な地位の向上を促進し、以て国家経済の発展に寄与することを目的に設立された、農民による協同組織体。略称は農協(ノンヒョプ、NH)。

沿革

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1961年に設立された。現在、韓国各地で運営しているスーパーマーケットにて国産の農作物を売っている。他にも、農民支援のために、金融業務や保険業務も扱っている。2000年7月1日、旧農協は組職基盤を固めるために、畜産業協同組合(畜協、NLCF)や人参協同組合と統合した。2012年3月2日、金融や保険、信用事業を分離し、NH農協金融持株株式会社を設立し、これは現在NH農協銀行NH投資証券などを傘下に持つ。

スローガン「身土不二」

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韓国農協での「身土不二」運動は「韓国国産の農産物を消費しよう」というもので、韓国農協は韓国国産のみの販売を原則としている[1]

現在、農協は農産物市場における国際競争を勝ち抜けるために、韓国農業の国際的競争力を強化し、同時に活気がある農村社会を作ることを課題としている。なお、農産物市場の国際化に鑑み、農協は日本で韓国農協インターナショナル株式会社を設立し、キムチなどの農産物を輸入・販売している。

脚注

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  1. ^ 身土不二#韓国における身土不二運動参照

関連記事

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外部リンク

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