西明寺 (豊川市)
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西明寺 | |
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本堂 | |
所在地 | 愛知県豊川市八幡町寺前7 |
位置 | 北緯34度50分41.5秒 東経137度19分41.8秒 / 北緯34.844861度 東経137.328278度座標: 北緯34度50分41.5秒 東経137度19分41.8秒 / 北緯34.844861度 東経137.328278度 |
山号 | 大寶山 |
宗旨 | 曹洞宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
文化財 |
木造阿弥陀如来坐像 西明寺文書 芭蕉句碑 西明寺のモッコク |
公式サイト | 大寶山 西明寺 |
法人番号 | 7180305003698 |
西明寺(さいみょうじ)は、愛知県豊川市八幡町寺前にある、曹洞宗の寺院。
歴史
[編集]平安時代、三河守大江定基が愛妾力寿姫の死を悲しみ、庵を営み六光寺と名づけ、冥福を祈ったのが始まりとされる。付近には六光寺の地名が今も残る。当初は天台宗寺院だったようである。
鎌倉時代に入り、北条時頼が出家して最明寺入道と名乗り、この地を訪れた際に、最明寺と改称、禅宗寺院となった。
戦国時代の永禄5年(1562年)、徳川家康が八幡砦における今川氏との戦いの際、当寺に立寄り、空腹をしのいだ恩雇を深く感じ、本尊阿弥陀如来の西方浄土に因んで最の一字を西と改め、西明寺となった。
昭和5年(1930年)には、ベルツ博士の供養塔が花夫人によって建立された。これは博士が生前厚く仏法を信仰し、また当寺が花夫人の先祖の菩提寺であったことによる。
文化財
[編集]アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ 「豊川市の指定・登録文化財一覧(平成30年7月27日現在)」(豊川市ホームページ内)。
参考文献
[編集]- 新編豊川市史編集委員会 編、『新編豊川市史』第2巻(通史編)、「西明寺」、豊川市、p780-785、2011年
- 豊川市教育委員会 編、『豊川の歴史散歩』、「西明寺」、豊川市教育委員会、P206-207、2013年