袁朗

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袁 朗(えん ろう、生没年不詳)は、南朝陳からにかけての文人本貫陳郡陽夏県

経歴[編集]

袁枢の子として生まれた。南朝陳に仕えて秘書郎となり、江総後主に文才を認められた。太子洗馬・徳教殿学士に累進した。南朝陳が滅亡すると、に仕えて尚書儀曹郎となった。

唐の武徳初年、斉王李元吉に仕えて、文学・祠部郎中をつとめた。汝南県男に封じられ、給事中に転じた。貞観初年、死去した。文集14巻を残し、詩4首が現存している。

孫の袁誼がまた知られた。

伝記資料[編集]

  • 旧唐書』巻190 列伝第140上 文苑上
  • 新唐書』巻201 列伝第126 文芸上