藤井尚治
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藤井 尚治(ふじい なおはる、1921年 - 1997年)は、日本の医学者。医師。法学博士。
略歴
[編集]1921年に東京で生まれる。1942年東京大学医学部卒業後、同精神科に入局するものの翌年軍医として応召。1947年に復員。ハンス・セリエ博士のストレス理論に共鳴し、杉靖三郎らとストレス研究に従事する。1955年銀座内科診療所を開設し院長就任。1963年篆刻家河野晶苑と結婚[1]。1971年財団法人東京ストレス研究会理事長となる。
著作
[編集]- 生命と経験ーストレス学説に関する20章(1971年 東明社)
- 医者とコンピューターー人間社会に及ぼす影響(1971年 東明社)
- 健康の医学小事典-病気の医学から健康の医学へ(1978年 績文社)
- 世界医学年表(1980年 科学新聞社出版局)
- 脱魂のすすめーノイローゼとのつきあい(1983年 東明社)
- 間脳幻想ー人類の新時代をひらくキーワード(共著 1988年 東興書院)
- 現代社会とストレス(共著 1988年 法政大学出版局)
- アナログという生き方(1996年 竹村出版)