第54軍 (日本軍)
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第54軍 | |
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創設 | 1945年(昭和20年)6月19日 |
廃止 | 1945年(昭和20年) |
所属政体 | 大日本帝国 |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
部隊編制単位 | 軍 |
所在地 | 日本本土 |
通称号/略称 | 颯 |
最終上級単位 | 第13方面軍 |
最終位置 | 愛知県 新城市 |
戦歴 | 第二次世界大戦 |
第54軍(だいごじゅうよんぐん)は、大日本帝国陸軍の軍の一つ。
沿革
[編集]第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)には、1月にフィリピンルソン島に、2月に硫黄島に、4月には沖縄に連合国軍が上陸、日本本土に迫るなかで、同年6月19日に編成された。
編成後ただちに第13方面軍戦闘序列に編入、愛知県新城に在って連合軍との本土決戦に備えたが、交戦することなしに日本軍の無条件降伏となった。
軍概要
[編集]司令官
[編集]参謀長
[編集]最終司令部構成
[編集]- 司令官:小林信男中将
- 参謀長:花本盛彦少将
- 高級参謀:小山公利大佐
- 高級副官:宮生貫一中佐
最終所属部隊
[編集]- 第143師団
- 第224師団(編成中終戦)
- 第355師団(編成中終戦)
- 独立混成第97旅団:根岸四少将[1]
- 独立混成第119旅団:伊東説少将[2]
- 独立混成第120旅団
- 第3砲兵司令部:岩田英二少将
- 野戦重砲兵第53連隊:菅野良大佐
- 独立重砲兵第37大隊
- 独立野砲兵第54大隊
- 独立野砲兵第34大隊
- 迫撃砲第13大隊:広田武男少佐
- 迫撃砲第14大隊:野村寅次少佐
- 其他直轄部隊
- 独立工兵第105大隊
- 独立工兵第106大隊
- 独立工兵第107大隊
- 電信第48連隊:斎藤繁弥少佐
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。