コンテンツにスキップ

福神海山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
福神海山(福神岡ノ場)
福神海山の位置(日本内)
福神海山
福神海山 (日本)
頂上深度 43 m
高さ 2,800-3,400 m
所在地
所在地 南硫黄島の南東約340km
ファラリョン・デ・パハロス島の北西約210 km
座標 北緯21度56.1分 東経143度28.9分 / 北緯21.9350度 東経143.4817度 / 21.9350; 143.4817
地質
種別 海底火山
火山/ 伊豆・小笠原・マリアナ島弧
テンプレートを表示

福神海山(ふくじんかいざん)または福神岡ノ場(ふくじんおかのば)は、北緯21度56分6.0秒 東経143度28分54.0秒 / 北緯21.935000度 東経143.481667度 / 21.935000; 143.481667座標: 北緯21度56分6.0秒 東経143度28分54.0秒 / 北緯21.935000度 東経143.481667度 / 21.935000; 143.481667に位置する海底火山である。

地理

[編集]

東京の南方約1,550km、火山列島南硫黄島の南東約340km[1]マリアナ諸島米国自治領北マリアナ諸島)北端ファラリョン・デ・パハロス島の北西約210kmの地点に位置しており、日米の中間線よりもアメリカ(北マリアナ諸島)側にある。日本のEEZ(排他的経済水域)内ではあるが領海外の公海にあるため、万一、陸地が現れた場合は早期の発見が重要となる[2]

歴史

[編集]

戦前から日本漁師にはカツオの漁場として知られていた[3]

年表

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 芝田厚他「福神海山の海底地形調査」『水路部技報』第14巻、海上保安庁水路部、1996年2月、119-122頁。 
  2. ^ “小笠原で海底火山噴火 「領土拡大」の夢ふくらむ”. J-CAST ニュース. (2010年2月4日). オリジナルの2010年2月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100210135410/http://www.j-cast.com/2010/02/04059502.html?p=all 
  3. ^ a b c d e f 佐藤孫七「“福神岡ノ場”の海底噴火情況」『地質ニュース』1976年3月号、工業技術院地質調査所、1976年3月、31-35頁。 
  4. ^ 海上保安庁水路部「南硫黄島周辺海底火山の最近の活動等について」『火山噴火予知連絡会会報』第10巻、気象庁、1977年9月、1-3頁。 

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]