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福山第一劇場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
福山第一劇場
情報
開館 1964年8月1日
閉館 2011年2月20日
客席数 59席(1階席のみ)
延床面積 544m²
旧用途 大衆演劇の上演
所在地 720-0052
広島県福山市東町2丁目2番地1号
位置 北緯34度29分28.2264秒 東経133度22分5.5596秒 / 北緯34.491174000度 東経133.368211000度 / 34.491174000; 133.368211000座標: 北緯34度29分28.2264秒 東経133度22分5.5596秒 / 北緯34.491174000度 東経133.368211000度 / 34.491174000; 133.368211000
アクセス JR福山駅より徒歩8分
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福山第一劇場(ふくやまだいいちげきじょう)は、かつて広島県福山市東町二丁目にあった劇場

「ヌードの殿堂」や「ストリップの殿堂」という謳い文句だった。定紋丸に三つ柏

歴史

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大衆演劇場として創設され、その後、ストリップ劇場へ転換された。

2011年(平成23年)2月20日に福山第一劇場が閉館したことで、かつての第一劇場グループ6館(徳山第一劇場、岡山第一劇場、高松第一劇場、神戸第一劇場、福山第一劇場、広島第一劇場)は広島第一劇場のみとなった[1][2]

閉館から約3か月後の2011年(平成23年)5月から解体工事が始まり、6月末までに更地となった。その後、8月にコインパーキングとなった。

施設

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福山第一劇場の外観
夜間の福山第一劇場
本舞台と花道

福山市の繁華街から遠く離れた立地で、周辺は住宅地であった。

1階に出入口、ロビー、客席、舞台、事務所があり、2階が投光、3階が楽屋であった。楽屋口は無く、ロビーを通過しなければ楽屋へ行けなかった。

ストリップ興行の為に、本舞台中央から伸びる花道と回転盆を新設していた為、(大衆演劇で使用された)下手の花道は使用されていなかった。

2階にも客席が存在したが、ヌード専門劇場となってからは、専ら投光室として使用されており、観客の立ち入りはできなかった。 ロビー内には、過去に出演した踊り子の宣伝材料などの写真が壁中に貼り出され、休憩時間に眺める客も多かった。

興行

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通常興行では、踊り子ひとりの持ち時間が30分と、他の劇場に比べて5分以上長く、曲を増やして対応する踊り子が多かった。 また、フィナーレが無い為、香盤にかかわらず、控え時間が分断されない面があった。閉館直前は3香盤であった。

スタンプカード

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入場するごとにスタンプが1個押され、10個の枠いっぱいになったものを次回の入場時に提示すると、無料で入場可能となる(ただし、特別興行の際には利用できない)。有効期限は、1年間であった。

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ 日本ジャーナル出版 週刊実話 2011年3月24日号「名門ストリップ劇場 最後の一日」p.222
  2. ^ ひびひろしま feat.GetHiroshima 広島第一劇場 前編 2017年2月3日閲覧

参考文献

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外部リンク

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