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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

(いそ)あるいは磯浜(いそはま)とは、岩石海岸のこと[1]。あるいはで構成された岩石(海食崖)海岸と、溶岩火山から海岸線まで流れ出て出来た火山海岸の総称[2]

砂浜海岸[1]、あるいは砂浜海岸と礫浜海岸を含めた「浜」と対比される概念である[2]。磯場(いそば)とも。

地形と環境

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磯の地形は海岸線の出入りが多く、岬や入り江などの地形的な特徴がみられる[2]。観光名所となっている場所がある一方で交通の難所も多い[2]

岩礁性の海辺は海藻魚介類の格好の生息地である[1]。魚が豊富なので釣り人は磯釣りを行う。磯は砂浜に比べて海水透明度が高いので、日本では古来、箱めがねを用いて水中をのぞきながら、ヤスなどで魚を突く磯漁の舞台の場になってきた[1]

ギャラリー

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脚注

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  1. ^ a b c d 『世界大百科事典』第二版「磯」
  2. ^ a b c d 石川の自然 第20集”. 石川県教育センター. pp. 1-2. 2021年9月23日閲覧。

関連項目

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