百代橋

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百代橋(2015年7月)

百代橋(ひゃくたいばし)は、埼玉県草加市中根と同市松江の間で草加市道1020号(松原文化通り、松原駅前大通りとも呼ばれる[1])を交差する、草加市道9001号[2]草加松原遊歩道[3])の跨道橋歩道橋)である。

概要[編集]

1994年(平成6年)5月[3]に完成した矢立橋と対をなす橋で[4]、草加のシンボルのひとつ。和風の太鼓形歩道橋で長さ63.5メートル、幅3.5メートル。1986年(昭和61年)11月1日に完成した。橋名は一般公募により付けられ、松尾芭蕉の「おくのほそ道」の冒頭の句からとられた[3]。草加市内に設置されている下水道マンホールには百代橋がデザインされているものがある[5]

周辺[編集]

脚注[編集]

  1. ^ たてもの建材探偵団 草加シリーズ(4) 草加松原遊歩道と太鼓橋 (PDF) - 一般財団法人建材試験センター、2015年7月11日閲覧。
  2. ^ 橋りょうのデザインを実施した橋 - 草加市ホームページ、2015年7月12日閲覧。
  3. ^ a b c 草加松原遊歩道 - 草加市ホームページ、2015年7月11日閲覧。
  4. ^ (株)週刊埼玉タイムズ「和風の太鼓橋完成 親柱、中柱に街道のムードの常夜灯 草加の横断歩道橋「矢立橋」」『埼玉タイムス 5月号』第13巻第5号、(株)週刊埼玉タイムズ、1994年5月1日、48頁。 
  5. ^ デザインマンホール蓋 - 草加市ホームページ、2015年7月12日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯35度50分39.9秒 東経139度48分14.5秒 / 北緯35.844417度 東経139.804028度 / 35.844417; 139.804028