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1938年に[[プリマス]]に生まれ育ち、市造船所の整備士として働いた。[[カーディフ大学]]に入学して[[電気工学]]の[[学士（理学）|学士]]課程を修めたのち、電子関連企業で2年間勤務した<ref name="Telegraph">{{cite web|url=https://www.telegraph.co.uk/news/obituaries/politics-obituaries/9488475/Lord-Randall-of-St-Budeaux.html|title=Daily Telegraph Obituary - Lord Randall of St Budeaux|accessdate=21 August 2012}}</ref>。1966年に[[労働党 (イギリス)|労働党]]に入党し、1974年10月に{{仮リンク|サウス・ウスターシャー選挙区|en|South_Worcestershire_(UK_Parliament_constituency)}}候補として出馬してその議席を争った<ref name="Telegraph" />。また、[[1979年欧州議会議員選挙 (イギリス)|1979年欧州議会選出総選挙]]にも立候補して{{仮リンク|ミッドランズ・ウェスト_(欧州議会選挙区)|label=ミッドランズ・ウェスト選挙区|en|Midlands_West_(European_Parliament_constituency)}}選出に挑戦した<ref name="Telegraph" />。その後は労働党副党首{{仮リンク|ロイ・ハッターズリー|en|Roy Hattersley}}の私設秘書や農漁業、自治に関する野党[[スポークスパーソン|スポークスマン]]として活動した。1983年に{{仮リンク|東キンストン・アポン・ハル選挙区|en|Kingston upon Hull West (UK Parliament constituency)}}から庶民院議員として立候補して初当選、1997年の引退まで同議員を務めた<ref name=":0">{{cite news|url=https://www.bbc.co.uk/news/uk-england-humber-19270869|title=Lord Randall, former Hull West MP, dies aged 74|date=16 August 2012|work=BBC News|publisher=BBC|accessdate=16 August 2012}}</ref><ref name=":1">{{Cite web|title=Mr Stuart Randall (Hansard)|url=https://api.parliament.uk/historic-hansard/people/mr-stuart-randall/index.html|website=api.parliament.uk|accessdate=2020-05-04}}</ref>。 |
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引退後の[[1997年]][[9月25日]]に[[一代貴族|連合王国一代貴族]]として'''デヴォン州セント・ビュードーの,セント・ビュードーのランダル男爵'''(Baron Randall of St Budeaux, of St Budeaux in the County of Devon)に叙された<ref name=":1" /><ref>{{Cite web|url=https://www.thegazette.co.uk/Edinburgh/issue/24274/page/2505|title=No.24274|accessdate=2020年5月4日|publisher=The Gazette 3 October 1997}}</ref>。 |
引退後の[[1997年]][[9月25日]]に[[一代貴族|連合王国一代貴族]]として'''デヴォン州セント・ビュードーの,セント・ビュードーのランダル男爵'''(Baron Randall of St Budeaux, of St Budeaux in the County of Devon)に叙された<ref name=":1" /><ref>{{Cite web|url=https://www.thegazette.co.uk/Edinburgh/issue/24274/page/2505|title=No.24274|accessdate=2020年5月4日|publisher=The Gazette 3 October 1997}}</ref>。 |
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2020年5月10日 (日) 03:44時点における版
セント・ビュードーのランダル男爵ステュアート・ジェフリー・ランダル（英語: Stuart Jeffrey Randall, Baron Randall of St Budeaux、1938年6月22日 - 2012年8月11日）は、イギリスの政治家、一代貴族。1983年から1997年にかけて庶民院議員を務めた。
経歴
1938年にプリマスに生まれ育ち、市造船所の整備士として働いた。カーディフ大学に入学して電気工学の学士課程を修めたのち、電子関連企業で2年間勤務した[1]。1966年に労働党に入党し、1974年10月にサウス・ウスターシャー選挙区候補として出馬してその議席を争った[1]。また、1979年欧州議会選出総選挙にも立候補してミッドランズ・ウェスト選挙区選出に挑戦した[1]。その後は労働党副党首ロイ・ハッターズリーの私設秘書や農漁業、自治に関する野党スポークスマンとして活動した。1983年に東キンストン・アポン・ハル選挙区から庶民院議員として立候補して初当選、1997年の引退まで同議員を務めた[2][3]。
引退後の1997年9月25日に連合王国一代貴族としてデヴォン州セント・ビュードーの,セント・ビュードーのランダル男爵(Baron Randall of St Budeaux, of St Budeaux in the County of Devon)に叙された[3][4]。
1998年から翌年にかけての貴族院改革を巡っては、「爵位の相続資格を奪って世俗貴族を段階的に廃止すべきだ」との提言を寄せている[5]。
2012年に74歳で亡くなった[2]。
出典
- ^ a b c “Daily Telegraph Obituary - Lord Randall of St Budeaux”. 2012年8月21日閲覧。
- ^ a b “Lord Randall, former Hull West MP, dies aged 74”. BBC News (BBC). (2012年8月16日) 2012年8月16日閲覧。
- ^ a b “Mr Stuart Randall (Hansard)”. api.parliament.uk. 2020年5月4日閲覧。
- ^ “No.24274”. The Gazette 3 October 1997. 2020年5月4日閲覧。
- ^ “BBC News | UK Politics | Labour peer attacks 'degrading' Lords reform”. news.bbc.co.uk. 2020年5月4日閲覧。
外部リンク
- Hansard 1803–2005: contributions in Parliament by Stuart Randall（英語）
| グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国議会 | ||
|---|---|---|
| 先代 ジェームズ・ジョンソン |
東キンストン・アポン・ハル選挙区 選出庶民院議員 1983–1997 |
選挙区廃止 |