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『03(ゼロサン)』はかつて[[新潮社]]が発行していた[[サブカル]]雑誌。正式名称は「TRANS-CULTURE MAGAZINE 03 TOKYO Calling」。
『03(ゼロサン)』はかつて[[新潮社]]が発行していた[[サブカル]]雑誌。正式名称は「TRANS-CULTURE MAGAZINE 03 TOKYO Calling」<ref>[https://www.huffingtonpost.jp/tamasaburo/subculture0124_a_23644026  老舗出版社からサブカル! 『03』がベルリンの壁崩壊とともに船出【創刊号ブログ#9】] - [[HUFFPOST]]、2019年1月25日</ref>





2020年2月24日 (月) 14:42時点における版

ゼロサン
TRANS-CULTURE MAGAZINE 03 TOKYO Calling
愛称・略称 03
ジャンル カルチャー雑誌
刊行頻度 月1回刊行(毎月3日発行)
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
定価 500円
出版社 新潮社
刊行期間 1989年12月(1巻1号1通巻1号)~1991年11月(3巻11号通巻24号)
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『03(ゼロサン)』はかつて新潮社が発行していたサブカル雑誌。正式名称は「TRANS-CULTURE MAGAZINE 03 TOKYO Calling」[1]


誌名の「03」はもちろん、東京の市外局番から。創刊号は1989年12月号。編集発行人は吉武力生、副編集長は小崎哲哉、アートディレクターは駿東宏。創刊時の特集は、ニューヨーク。表紙はスパイク・リーだった[2]

1989年の始めには昭和天皇が崩御、平成がスタート。同年11月にはベルリンの壁が崩れ、冷戦が終結した時代の転換期に生まれた雑誌。

本誌は創刊2号1990年1月号で中国返還前の香港を、2月号はロンドン、3月号でパリ、4月号では当時、激変したベルリンを取り上げた。5月号が京都、6月号はアジアの南の島、7月号では天安門事件から1年後の北京に焦点を当てた。創刊1周年の12月号では東京を特集した。

創刊2年、全24号をもって短命で休刊した。

脚注