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'''コスモクロック21'''は[[神奈川県]][[横浜市]][[中区 (横浜市)|中区]]新港の[[みなとみらい]]地区に所在する[[観覧車]]である。 |
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'''コスモクロック21'''は[[神奈川県]][[横浜市]][[中区 (横浜市)|中区]]新港の[[みなとみらい]]地区にある[[観覧車]]である。[[みなとみらい]]や[[横浜市]]の[[シンボル]]として親しまれている。全高112.5メートル、定員480人は日本最大級である。[[時計]]機能がついており、[[観覧車]]のちょうど中央部分にデジタル時計が設置されている。夜はライトアップされ、毎時15分ごとに回転輪を利用して[[イルミネーション]]による花火が打ち上げられる。また[[四季]]によってライトアップされる[[色]]が変わる。[[春]]は[[グリーン]]・[[夏]]は[[ブルー]]・[[秋]]は[[ゴールド]]・[[冬]]は[[ピンク]]である。 |
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==歴史== |
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コスモクロック21は[[1989年]]に開催された[[横浜博覧会]]の[[パビリオン|出展施設]]として建造された。当初は現在地よりも北西側に設置されており、本来は博覧会期間内のみの運営予定であったが、会場内で最も人気が高かったことから博覧会終了後も運営されることになり、その後は観覧車の周辺に遊戯施設も設置し[[よこはまコスモワールド]]の一部として組み込まれる形になった。 |
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観覧車部分の外周直径は100mで、ゴンドラおよび支柱の総数は60であり、乗車定員480人は日本最大級である。 |
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1989年の建造当時は台座を含めた全高は107.5mであり、[[観覧車]]のちょうど中央部分に巨大なデジタル時計が設置しただけでなく、支柱部に[[イルミネーション]]も設置されて光により「60」の秒数および分数を刻む構造となっていたことから、「世界最大の観覧車」および「世界最大の時計」として[[ギネスブック]]に掲載されたこともある。 |
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その後は各地で巨大観覧車の造営が相次いだことから、1999年の移築時には台座を嵩上げして全高は112.5メートルとなり、同時にイルミネーション部分もリニューアルされ、毎時15分ごとに回転輪を利用して花火を打ち上げるような仕様が追加された。夜にはライトアップもされるようになり、[[四季]]によってライトアップされる[[色]]が変わる。[[春]]は[[グリーン]]・[[夏]]は[[ブルー]]・[[秋]]は[[ゴールド]]・[[冬]]は[[ピンク]]である。 |
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==名称の由来== |
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横浜博覧会のテーマから宇宙を意味する「コスモ」、時計を意味する「クロック」、21世紀を意味する「21」から。 |
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==交通案内== |
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*[[東日本旅客鉄道|JR東日本]][[桜木町駅]]から北へ徒歩7分 |
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*[[横浜高速鉄道]][[みなとみらい駅]]から西へ徒歩2分 |
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==余談== |
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横浜博覧会の時には[[大塚製薬]]が施設スポンサーとなっていたことから、時計の位置に「[[ポカリスエット]]」の巨大看板も設置され、ゴンドラから降りてきた客には粉末の同製品が配布されていた。 |
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[[Category:神奈川県の建築物・観光名所|こすもくろつく21]] |
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2006年7月31日 (月) 10:35時点における版
コスモクロック21は神奈川県横浜市中区新港のみなとみらい地区に所在する観覧車である。
歴史
コスモクロック21は1989年に開催された横浜博覧会の出展施設として建造された。当初は現在地よりも北西側に設置されており、本来は博覧会期間内のみの運営予定であったが、会場内で最も人気が高かったことから博覧会終了後も運営されることになり、その後は観覧車の周辺に遊戯施設も設置しよこはまコスモワールドの一部として組み込まれる形になった。
その後、みらとみらい地区の発展が顕著になり、観覧車の周辺も高層ビル(クイーンズスクエア横浜)の建築が行われることになったため、1997年に一度営業を終了し解体されたが、現在の場所へ移築される形で1999年から再び運営されている。
かつてのランドマークとしての役割は、後に建設された横浜ランドマークタワーに譲ってはいるが、現在もみなとみらいや横浜市のシンボルとしての存在は揺らいでおらず、市民や観光客に親しまれている。
施設概要
観覧車部分の外周直径は100mで、ゴンドラおよび支柱の総数は60であり、乗車定員480人は日本最大級である。
1989年の建造当時は台座を含めた全高は107.5mであり、観覧車のちょうど中央部分に巨大なデジタル時計が設置しただけでなく、支柱部にイルミネーションも設置されて光により「60」の秒数および分数を刻む構造となっていたことから、「世界最大の観覧車」および「世界最大の時計」としてギネスブックに掲載されたこともある。
その後は各地で巨大観覧車の造営が相次いだことから、1999年の移築時には台座を嵩上げして全高は112.5メートルとなり、同時にイルミネーション部分もリニューアルされ、毎時15分ごとに回転輪を利用して花火を打ち上げるような仕様が追加された。夜にはライトアップもされるようになり、四季によってライトアップされる色が変わる。春はグリーン・夏はブルー・秋はゴールド・冬はピンクである。
名称の由来
横浜博覧会のテーマから宇宙を意味する「コスモ」、時計を意味する「クロック」、21世紀を意味する「21」から。
交通案内
余談
横浜博覧会の時には大塚製薬が施設スポンサーとなっていたことから、時計の位置に「ポカリスエット」の巨大看板も設置され、ゴンドラから降りてきた客には粉末の同製品が配布されていた。