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2017年7月26日 (水) 12:58時点における版
ディーター・ゼーバッハ(Dieter Seebach, 1937年10月31日 - )は、ドイツ・カールスルーエ出身の化学者。
カールスルーエ大学で化学を専攻し、1964年にルドルフ・クリーギーの指導の下博士号を取得。その後博士研究員・講師としてハーバード大学のイライアス・コーリー研に約2年間所属し、ジチアン類を中心とする極性変換の研究を推進した。
帰国後、1971年にギーセン大学に職を得る。1977年にチューリッヒ工科大学に移り、2003年に退職するまで教授を務めた。
受賞歴
- 1999年 ロジャー・アダムス賞
- 1999年 キング・ファイサル国際賞科学部門
- 2000年 Yamada-Koga prize(微生物化学研究会)
- 2002年 名古屋メダル(MSD生命科学財団)
- 2002年 キラリティーメダル(イタリア化学会)
- 2003年 テトラヘドロン賞
- 2004年 高砂香料国際賞「野依賞」
- 2007年 トムソン・ロイター引用栄誉賞
参考文献
- Dieter Seebach & E. J. Corey, "Generation and Synthetic Applications of 2-Lithio- 1,3-dithianes", J. Org. Chem. 40, 231 (1975).
- Dieter Seebach, Andrea R. Sting, Matthias Hoffmann, "TADDOLs, Their Derivatives, and TADDOL Analogues: Versatile Chiral Auxiliaries", Angew. Chem. Int. Ed. 35, 2708 - 2748 (2001).