「マンドロンチェロ」の版間の差分

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'''マンドロンチェロ'''(mandoloncello)は[[マンドリン属]]の楽器で、[[マンドラ]]よりもさらに一回り大きく、調弦はヴィオロン[[チェロ]]と同じくC-G-D-Aとなっている。また、これに類して、'''マンドリュート'''(mandoliuto)と呼ばれる、A線の上にE線を追加した楽器も存在する。
'''マンドロンチェロ'''(mandoloncello)は[[マンドリン属]]の楽器で、[[マンドラ]]よりもさらに一回り大きく、調弦はヴィオロン[[チェロ]]と同じくC-G-D-Aとなっている。また、これに類して、'''マンドリュート'''(mandoliuto)と呼ばれる、A線の上にE線を追加した楽器も存在する。



2006年6月30日 (金) 22:13時点における版

マンドロンチェロ(mandoloncello)はマンドリン属の楽器で、マンドラよりもさらに一回り大きく、調弦はヴィオロンチェロと同じくC-G-D-Aとなっている。また、これに類して、マンドリュート(mandoliuto)と呼ばれる、A線の上にE線を追加した楽器も存在する。

マンドリンオーケストラではやマンドローネコントラバスとともに低音域を担当し、時にはやさしく暖かい、また時には打楽器のように激しく力強い音色を奏でる。

楽譜もヴィオロンチェロと同じく、ヘ音記号で表記される