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2014年12月29日 (月) 15:06時点における版
オリンポス山 | |
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リトホロから眺めたオリンポス山 | |
標高 | 2,917 m |
所在地 | ギリシャ |
位置 | 北緯40度05分00秒 東経22度21分00秒 / 北緯40.08333度 東経22.35000度 |
プロジェクト 山 |
オリンポス山(オリンポスさん、現代ギリシア語:Όρος Όλυμπος, Óros Ólimbos, 英語:Mount Olympus あるいは Mount Ólympos)は、ギリシャのテッサリア地方にある標高2,917m[1]の山。ギリシャの最高峰。現代ギリシア語による日本語表記ではオリンボス山とも。古典ギリシア語ではオリュンポス山という。
概要
山麓が海面近くのため、山麓からの比高がヨーロッパで最も高い山の一つである。ギリシャ第二の都市テッサロニキからセルマイコス湾をはさんで南西80kmのところにある。
オリンポス山は植物相がとても豊かであり、固有種も23種ある。固有種を含め、約1700種が生息する。最も高いピークはギリシア語で「鼻」を意味するミティカス(MitikasまたはMytikas)と呼ばれる。次に高いピークはスコリオ(Skolio, 標高2,912m)である。オリンポス山に登るには東側の山麓の町リトホロ(Λιτόχωρο、標高293m)から登る。リトホロはこの山に登るルート上にあることから、「神の街」と呼ばれている。
光学機器メーカーオリンパスの名称の由来でもある。
神話
オリンポス山は、ギリシア神話ではオリュンポス十二神の居所とされる山である。
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脚注
- ^ 国立天文台編 編『理科年表 平成19年』丸善、2006年、p.567頁。ISBN 4621077635。
関連項目
- オリンポス山 (曖昧さ回避) - 同名の山
- オリンポス山 (火星) - 太陽系の最高峰
- オリュンポス十二神
- 聖火