「リボザイム」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m r2.7.3) (ロボットによる 追加: ko:리보자임 |
|||
| 17行目: | 17行目: | ||
{{DEFAULTSORT:りほさいむ}} |
{{DEFAULTSORT:りほさいむ}} |
||
[[Category:分子生物学]] |
[[Category:分子生物学]] |
||
[[ar:رايبوزيم]] |
|||
[[bg:Рибозим]] |
|||
[[ca:Ribozim]] |
|||
[[cs:Ribozym]] |
|||
[[da:Ribozym]] |
|||
[[de:Ribozym]] |
|||
[[el:Ριβοζύμη]] |
|||
[[en:Ribozyme]] |
|||
[[es:Ribozima]] |
|||
[[et:Ribosüüm]] |
|||
[[eu:Erribozima]] |
|||
[[fa:ریبوزیم]] |
|||
[[fi:Ribotsyymi]] |
|||
[[fr:Ribozyme]] |
|||
[[gl:Ribocima]] |
|||
[[he:ריבוזים]] |
|||
[[hu:Ribozim]] |
|||
[[id:Ribozim]] |
|||
[[it:Ribozima]] |
|||
[[ko:리보자임]] |
|||
[[ku:RNAyê hander]] |
|||
[[lt:Ribozimas]] |
|||
[[nl:Ribozym]] |
|||
[[oc:Ribozim]] |
|||
[[pl:Rybozymy]] |
|||
[[pt:Ribozima]] |
|||
[[ru:Рибозимы]] |
|||
[[sr:Рибозим]] |
|||
[[sv:Ribozym]] |
|||
[[th:ไรโบไซม์]] |
|||
[[tr:Ribozim]] |
|||
[[uk:Рибозим]] |
|||
[[vi:Ribozyme]] |
|||
[[zh:核酶]] |
|||
2013年3月17日 (日) 02:15時点における版
リボザイム（ribozyme）は、触媒としてはたらくリボ核酸 (RNA) のこと。リボ酵素ともよばれる。トーマス・チェック、シドニー・アルトマンによって発見された（両名はこの功績により、1989年にノーベル化学賞を受賞している）。
以前は、生体反応はすべてタンパク質でできた触媒である酵素が制御していると考えられていた。しかし、一部の反応はRNAが制御していることが見出され、これをRNAと酵素 (Enzyme) に因んでリボザイムと命名した。
リボザイムは、それだけでRNA自身を切断したり、貼り付けたり、挿入したり、移動したりする活性・能力(自己スプライシング機能)を持っている。つまり、RNAが自分で自分を編集することを可能にしている。リボザイムは、RNAの翻訳産物であるタンパク質の多様化に非常に貢献していると考えられている。
リボザイムの発見は、RNAが遺伝情報と反応の両方を扱うことができることを証明し、生命の起源時はRNAが重要な役割を果たしていたとするRNAワールド仮説を生み出すきっかけとなった。またヒト免疫不全ウイルス (HIV) 治療の新たな戦略になる可能性を提供し、幅広く研究が行われている。
関連項目
 | この項目は、生物学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（プロジェクト:生命科学／Portal:生物学）。 |