「Open Archives Initiative Protocol for Metadata Harvesting」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
ZéroBot (会話 | 投稿記録)
m r2.7.1) (ロボットによる 追加: nl:Open Archives Initiative Protocol for Metadata Harvesting
MastiBot (会話 | 投稿記録)
m r2.7.3) (ロボットによる: de:Open Archives Initiative#OAI Protocol for Metadata Harvestingを追加
51行目: 51行目:
[[Category:オープンアクセス]]
[[Category:オープンアクセス]]


[[de:Open Archives Initiative#OAI Protocol for Metadata Harvesting]]
[[en:Open Archives Initiative Protocol for Metadata Harvesting]]
[[en:Open Archives Initiative Protocol for Metadata Harvesting]]
[[es:OAI-PMH]]
[[es:OAI-PMH]]

2013年3月5日 (火) 00:31時点における版

Open Archives Initiative Protocol for Metadata Harvesting(OAI-PMH)は、OAI(Open Archives Initiative)によって定められたプロトコルで、ハーベスタによりメタデータをまとめて機械的に収集するためのものである。

OAI-PMHは、HTTP上でXML形式のメッセージをやり取りする。

現在のバージョンは2002年更新の2.0となっている。

主な仕様

要求プロトコル

  • GetRecord

リポジトリから個別のメタデータレコードを取得する。

  • Identify

リポジトリの情報を取得する。

  • ListIdentifiers

リポジトリから、メタデータレコードのヘッダーのみのリストを取得する。

  • ListMetadataFormats

リポジトリから、入手可能なメタデータレコードのフォーマット一覧を取得する。

  • ListRecords

リポジトリからメタデータレコードリストを取得する。

  • ListSets

リポジトリのセット構成を取得する。

ソフトウェア

OAI-PMHをサポートするソフトウェアには、サザンプトン大学(University of Southampton)から提供されているGNU EPrintsと、MITから提供されているDSpaceがある。

アーカイブ

本プロトコルに対応した大きなアーカイブとして、arXivCERNドキュメントサーバなどがある。

ワークショップ

2001年から、毎年ジュネーヴでCERNのワークショップが開催されている。

関連項目

外部リンク