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日本語の「ロース」は英語のroast(ロースト; 焼く)から転じた語であり、「ローストに適した肉の部位」という意味である。{{誰範囲2|date=2013年2月|英語ではloin(ローイン)がこれに相当するといわれるが}}、loinは「腰肉」を指す言葉であり、日本語のロースとは必ずしも一致しない。 |
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2013年2月13日 (水) 05:16時点における版
ロース (roast) あるいはロース肉(ロースにく)とは、牛肉、豚肉、羊などの食肉の背肉の部分をいう。
語源
日本語の「ロース」は英語のroast(ロースト; 焼く)から転じた語であり、「ローストに適した肉の部位」という意味である。英語ではloin(ローイン)がこれに相当するといわれるが[誰によって?]、loinは「腰肉」を指す言葉であり、日本語のロースとは必ずしも一致しない。
種類
- かたロース
- かたロースは、背骨の両側にそって前後についているロースの最も頭に近い部分とそれに接するばら肉に近い部分などの周辺の筋肉を含む。
- リブロース
- リブロースは、かたロースに続くロースとその周辺の筋肉を含む。最も厚みのあるロース部分で、霜降りになりやすい部位。きめが細かく肉質も良い。
ロース表記問題
焼き肉業界では戦後から定着してきた慣行として、もも(腿)やランプなどの赤身肉を『ロース』、リブロースやサーロインなど本来ロースに当たる部位を『上ロース』と表示していたが、これが景品表示法違反であるとして2010年10月7日に消費者庁は全国焼肉協会、日本フードサービス協会等の業界全体に対し表記見直しを求めている[1]。
脚注
- ^ 焼き肉店:「ロース」実際はもも、ランプ 消費者庁、慣行見直し要求毎日新聞 2010年10月8日