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[[ユダヤ人]]の家系だが、父トビアシュ・ピェトルシュカ(Tobiasz Pietruszka)の代に[[ユダヤ教]]から[[カトリック教会|カトリック]]に改宗した。8歳で[[パリ国立高等音楽・舞踊学校|パリ音楽院]]に入学し、13歳で独立した演奏家として広く欧米を巡演し、[[モスクワ]]で客死した。[[1874年]]から[[1877年]]まで[[ブリュッセル王立音楽院]]教授として教育活動に従事している。 |
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驚異的な技巧と情熱による華麗な演奏が知られ、その作品もまたスラヴ的情緒と名人芸的要素により今日なお愛される。[[1935年]]には彼の生誕100年を記念して、現在でもヴァイオリニストの[[登竜門]]として知られる[[ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール]]が創設された。 |
驚異的な技巧と情熱による華麗な演奏が知られ、その作品もまたスラヴ的情緒と名人芸的要素により今日なお愛される。[[1935年]]には彼の生誕100年を記念して、現在でもヴァイオリニストの[[登竜門]]として知られる[[ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール]]が創設された。 |
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弟の[[ユゼフ・ヴィエニャフスキ]]もピアニスト・作曲家として活躍し、時には兄と共演することもあった。 |
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== ヴァイオリン・管弦楽の曲 == |
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=== ヴァイオリン・管弦楽の曲 === |
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* [[ヴァイオリン協奏曲第1番 (ヴィエニャフスキ)|ヴァイオリン協奏曲第1番]]嬰ヘ短調 Violin concerto No.1 Op.14 |
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* 華麗なるポロネーズ(大二重奏曲)第1番ニ長調 Polonaise brillante(Grand duo polonaise)No.1 Op.4 |
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* 物語([[レゲンデ|伝説曲]]) Légende Op.17 |
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* 「ファウスト」による華麗なる幻想曲 Fantasie brillante sur "Faust" Op.20 |
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* 華麗なるポロネーズ(大二重奏曲)第2番イ長調 Polonaise brillante(Grand duo polonaise)No.2 Op.21 |
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== ヴァイオリン曲 == |
=== ヴァイオリン曲 === |
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* クヤヴィヤーク「ポーゼンの思い出」Kuýawiak "Souvenir de Posen" Op.3 |
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* 悲歌的アダージョ Adagio élégiaque Op.5 |
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* [[モスクワの思い出]] Souvenir de Moscou Op.6 |
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* カプリッチョ・ワルツ(奇想円舞曲) Capriccio-valse Op.7 |
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* 奇想曲 Caprices(3曲) Op.8 |
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* ロシアの謝肉祭 Le carnaval russe Op.11 |
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* 新しい手法 L'école moderne Op.10 |
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* 2つのマズルカ 2 Mazurkas Op.12 |
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* 創作主題による華麗なる変奏曲 Variations brillante sur thème originale Op.15 |
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* [[スケルツォ・タランテラ]] Scherzo-tarantelle Op.16 |
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* エチュード・カプリース Etudes-caprices Op.18 (2つのヴァイオリンの為の作品) |
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2012年1月19日 (木) 08:04時点における版
ヘンリク・ヴィエニャフスキ | |
---|---|
基本情報 | |
出生名 | Henryk Wieniawski |
生誕 | 1835年7月10日 |
出身地 | ポーランド立憲王国 ルブリン |
死没 |
1880年3月31日(44歳没) ロシア帝国 モスクワ |
ジャンル | ロマン派音楽 |
職業 | ヴァイオリニスト、作曲家 |
クラシック音楽 |
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作曲家 |
ア-カ-サ-タ-ナ ハ-マ-ヤ-ラ-ワ |
音楽史 |
古代 - 中世 ルネサンス - バロック 古典派 - ロマン派 近代 - 現代 |
楽器 |
鍵盤楽器 - 弦楽器 木管楽器 - 金管楽器 打楽器 - 声楽 |
一覧 |
作曲家 - 曲名 交響曲 - ピアノ協奏曲 ピアノソナタ ヴァイオリン協奏曲 ヴァイオリンソナタ チェロ協奏曲 フルート協奏曲 弦楽四重奏曲 - オペラ 指揮者 - 演奏家 オーケストラ - 室内楽団 |
音楽理論/用語 |
音楽理論 - 演奏記号 |
演奏形態 |
器楽 - 声楽 宗教音楽 |
イベント |
音楽祭 |
メタ |
ポータル - プロジェクト カテゴリ |
ヘンリク・ヴィエニャフスキ(ヴィエニアフスキー,Henryk Wieniawski, 1835年7月10日 - 1880年3月31日)はポーランドのヴァイオリニスト・作曲家。ルブリン出身。
ユダヤ人の家系だが、父トビアシュ・ピェトルシュカ(Tobiasz Pietruszka)の代にユダヤ教からカトリックに改宗した。8歳でパリ音楽院に入学し、13歳で独立した演奏家として広く欧米を巡演し、モスクワで客死した。1874年から1877年までブリュッセル王立音楽院教授として教育活動に従事している。
驚異的な技巧と情熱による華麗な演奏が知られ、その作品もまたスラヴ的情緒と名人芸的要素により今日なお愛される。1935年には彼の生誕100年を記念して、現在でもヴァイオリニストの登竜門として知られるヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールが創設された。
弟のユゼフ・ヴィエニャフスキもピアニスト・作曲家として活躍し、時には兄と共演することもあった。
作品
ヴァイオリン・管弦楽の曲
- ヴァイオリン協奏曲第1番嬰ヘ短調 Violin concerto No.1 Op.14
- ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調 Violin concerto No.2 Op.22
- 華麗なるポロネーズ(大二重奏曲)第1番ニ長調 Polonaise brillante(Grand duo polonaise)No.1 Op.4
- 物語(伝説曲) Légende Op.17
- 「ファウスト」による華麗なる幻想曲 Fantasie brillante sur "Faust" Op.20
- 華麗なるポロネーズ(大二重奏曲)第2番イ長調 Polonaise brillante(Grand duo polonaise)No.2 Op.21
ヴァイオリン曲
- クヤヴィヤーク「ポーゼンの思い出」Kuýawiak "Souvenir de Posen" Op.3
- 悲歌的アダージョ Adagio élégiaque Op.5
- モスクワの思い出 Souvenir de Moscou Op.6
- カプリッチョ・ワルツ(奇想円舞曲) Capriccio-valse Op.7
- 奇想曲 Caprices(3曲) Op.8
- ロシアの謝肉祭 Le carnaval russe Op.11
- 新しい手法 L'école moderne Op.10
- 2つのマズルカ 2 Mazurkas Op.12
- 創作主題による華麗なる変奏曲 Variations brillante sur thème originale Op.15
- スケルツォ・タランテラ Scherzo-tarantelle Op.16
- エチュード・カプリース Etudes-caprices Op.18 (2つのヴァイオリンの為の作品)
- 2つの性格的なマズルカ 2 Mazurkas characteristique Op.19
外部リンク
- Henryk Wieniawski page at polish Music Center
- Henryk Wieniawski Society (en)
- ヘンリク・ヴィェニャフスキの楽譜 - 国際楽譜ライブラリープロジェクト