「雨降り小僧」の版間の差分
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おもてむきは[[ノスタルジア|ノスタルジー]]を交えた、感傷的なストーリーだが、少年の成長は、[[鶴見俊輔]]が指摘したように、戦後の[[高度経済成長|高度成長]]期の日本の姿に重ねられている。 |
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2011年8月27日 (土) 14:34時点における版
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『雨降り小僧』(あめふりこぞう)は、手塚治虫の少年漫画。『月刊少年ジャンプ』(集英社)1975年9月号に掲載された短編作品である。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
ストーリー
戦後のある時期の日本。おばけの雨降り小僧は、いじめられっ子の少年と仲良くなり、その願いを聞き入れてやる。その見返りに、雨降り小僧は少年と同じ長靴を要求するが、少年は突然の引越しで約束を果たせなくなる。それから数十年たって、かつての少年は大人になり、急に約束を思い出した。あわてて雨降り小僧の下に駆けつけると、小僧はボロボロになりながらも少年を信じて待っていた。そして……
概要
おもてむきはノスタルジーを交えた、感傷的なストーリーだが、少年の成長は、鶴見俊輔が指摘したように、戦後の高度成長期の日本の姿に重ねられている。