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[[1762年]]難破した[[ロシア]]船の乗組員が |
[[1762年]]難破の末漂着した[[ロシア]]船の乗組員が発見した。 |
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島内には[[1943年]]に建設された[[アメリカ空軍]]の基地があり、全長3kmの[[滑走路]]や大型レーダーが備えつけられ、[[RC-135]][[偵察機]]が配備されている。[[冷戦]]時代、[[ソビエト連邦]]から飛来する[[大陸間弾道ミサイル]]と、島に程近い[[カムチャツカ半島]]を監視するため[[1960年代]]にはおよそ1500人の将兵が駐留し、[[ソ連軍]]の通信を傍受するため[[ロシア語]]に堪能な士官が常時在勤していたという。 |
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ちなみに、[[ノースウエスト航空]]が[[1947年]]に初めて太平洋横断線を就航させたとき、[[アンカレッジ]]と東京の中間点として当地の滑走路を使用していたことがあった。 |
ちなみに、[[ノースウエスト航空]]が[[1947年]]に初めて太平洋横断線を就航させたとき、[[アンカレッジ]]と東京の中間点として当地の滑走路を使用していたことがあった。 |
2010年8月3日 (火) 22:45時点における版
シェミア島(Shemya Island)は、アリューシャン列島、ニア諸島に位置するアメリカ合衆国が領有する小さな島。
島内には1943年に建設されたアメリカ空軍の基地があり、全長3kmの滑走路や大型レーダーが備えつけられ、RC-135偵察機が配備されている。冷戦時代、ソビエト連邦から飛来する大陸間弾道ミサイルと、島に程近いカムチャツカ半島を監視するため1960年代にはおよそ1500人の将兵が駐留し、ソ連軍の通信を傍受するためロシア語に堪能な士官が常時在勤していたという。
ちなみに、ノースウエスト航空が1947年に初めて太平洋横断線を就航させたとき、アンカレッジと東京の中間点として当地の滑走路を使用していたことがあった。