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1995年、[[スティーブ・スピルバーグ]]はインタビューの中で、この作品を、当時の子供向け番組の中で最も素晴らしい作品だと評価し、彼はこの番組を、自分たちのころの[[ピーナッツ (漫画)|ピーナッツ]]に近いものがあると話した<ref>"Spielberg Toons in." ''[[TV Guide]]''. October 28, 1995. 33.</ref> 。
1995年、[[スティーブ・スピルバーグ]]はインタビューの中で、この作品を、当時の子供向け番組の中で最も素晴らしい作品だと評価し、彼はこの番組を、自分たちのころの[[ピーナッツ (漫画)|ピーナッツ]]に近いものがあると話した<ref>"Spielberg Toons in." ''[[TV Guide]]''. October 28, 1995. 33.</ref> 。
[[IGN]]は名作アニメスト100のうち92番目に良い作品とした<ref name="ign100">{{cite web |title=92, Rugrats |url=http://tv.ign.com/top-100-animated-tv-series/92.html |publisher=[[IGN]] |accessdate=2009-01-23 |date=2009-01-23}}</ref>
[[IGN]]は名作アニメスト100のうち92番目に良い作品とした<ref name="ign100">{{cite web |title=92, Rugrats |url=http://tv.ign.com/top-100-animated-tv-series/92.html |publisher=[[IGN]] |accessdate=2009-01-23 |date=2009-01-23}}</ref>


== 備考 ==
== 備考 ==

2009年6月26日 (金) 20:06時点における版

ラグラッツ (原題:Rugrats)はニコロデオンで放送されているアニメーション。 制作は クラスキー・シスポ。 また、同作品のスピンオフ作品で続編にあたるラグラッツ・ザ・ティーンズ(原題:en:All Grown Up!も同チャンネルにて放送中である。本項では劇場版およびラグラッツ・ザ・ティーンズについても記述する。

概要

赤ちゃん達の日常や冒険を描いたアニメーション。2000年にはNHKの衛星アニメ劇場でも放送された。

ラグラッツ・ザ・ティーンズ

赤ちゃん達の約10年後の姿を描いた作品となっている.[1]。 これより前に未来を描いた作品には2001年にラグラッツ10周年として放送されたテレビ映画『en:All Growed Up』や、そのテレビ映画を基にしたゲーム『en:Rugrats: All Growed Up - Older and Bolder』がある。 『ラグラッツ・ザ・ティーンズ 』の制作は2002年9月から始まり、2003年にはCMが放送された。ただし、そのCMの映像は実際の本編には使われなかった。 この番組のアメリカ合衆国での初回放送は、2002年4月12で[2]。ただしこれは、先行放送で、シリーズとしての放送は2003年11月からである。番組の本放送が始まってから、320万人以上の人(アメリカ合衆国でケーブルテレビを契約している子供たちの3分の1)がニコロデオンにチャンネルを合わせ、 ESPNNFLの試合の放送があった第2シーズンでは、15位まであるケーブルテレビ視聴率ランキングの首位を獲得し、ニコロデオン史上最高初回視聴率を記録した。(4月の先行放送時はイラク戦争の関係でトップ15にランクインしなかった。) Nick on CBSでは2004年3月14日から 2004年9月9日まで放送された。このシリーズのオリジナルタイトルにはAll Growed Up!Rugrats: All Growed Up!があった。また、Assel Zhumabayevaも参加した。

第1シーズンでは、 リル・ロメオが第8話『It's Cupid, Stupid』でキューピッドのLil Qを演じた[3]。また、 en:Nicktoons Network では、2008年7月6日に初回放送が行われた。

2007年初頭,アメリカ合衆国のニコロデオンで『ラグラッツ・ザ・ティーンズ 』の放送がスケジュールからはずされた。後に再放送が行われだしたが[4] 、2006年から新エピソードの制作は行われていない。

イギリスのニコロデオンでは2006年までに55話すべてを放送した。

アメリカ合衆国のニコロデオンは2007年11月12日から11月30日までにこの番組の最終シーズンのエピソードの多くを放送した。最終シーズンの最後の3話は2008年8月3日、10日、17日に放送された。

登場人物

主要人物

トミー・ピクルス
声:エリザベス・デイリー/吹き替え:松本美和
アンジェリカ・ピクルス
声:シェリル・チェイス/吹き替え:鈴木澄子たかはし智秋
トミーとディルの3つ違いのいとこ。
ディル・ピクルス
声:タラ・ストロング/吹き替え:???→斎藤恵理
トミーの弟。『ラグラッツ・ムービー』から登場。
チャッキー・フィンスター
声:クリスティーン・カヴァナー→ナンシー・カートライト/吹き替え:前川優子
トミーの親友。
フィル・デヴィル
声:キャス・スーシー/吹き替え:湯浅香織中山依里子
リルの双子の弟。
リル・デヴィル
声:キャス・スーシー/吹き替え:高木江理子
フィルの双子の姉。
スージー・カーマイケル
声:クリー・サマー /吹き替え:???→???
キミー・フィンスター
声:クリスティーン・カヴァナー→ディアンヌ・クワン[5] /吹き替え:富坂晶→???
日本人であるキミーの母の連れ子。キミーの母がチャッキーの父と再婚したため、チャッキーの義妹となる[6]。『ラグラッツのパリ探検隊』から登場。
『ラグラッツ・ザ・ティーンズ』にも登場し、Bad Kimiでは頭をピンクのソフトモヒカンにしていたが、その後の回では元に戻していた。

主要人物の周囲の人物

アンドリュー"ドリュー"ピクルス
声:マイケル・ベル
アンジェリカの父。
Grandpa Lou Pickles
デビッド・ドイル→ジョー・アラスカイ
キラ・ワタナベ・フィンスター
キミーの母。夫と離婚し、チャッキーの父親と再婚した。

劇場版のみの登場人物

ラグラッツ・ザ・ティーンズからの登場人物

ぺぺ

吹き替え:石川ひろあき

その他

サブタイトル

第106話『Ghost Story』

ラグラッツ・ザ・ティーンズ

第8話『It's Cupid, Stupid』

スタッフ

劇場版

ラグラッツ・ムービー

1999年に日本で公開された。 なお、ピーター・チョンはこの作品でストーリーボードを担当した。

あらすじ

吹き替え版キャスト

備考

ディル・ピクルス初登場作品。

ラグラッツのパリ探検隊

2002年に日本で公開された。


ラグラッツのGOGOアドベンチャー( RUGRATS GO WILD!)

2003年年に制作。日本では劇場公開されなかった。制作会社および放送局が共通している『ワイルド・ソーンベリー』とのクロスオーバー。

反応

1995年、スティーブ・スピルバーグはインタビューの中で、この作品を、当時の子供向け番組の中で最も素晴らしい作品だと評価し、彼はこの番組を、自分たちのころのピーナッツに近いものがあると話した[7]IGNは名作アニメベスト100のうち92番目に良い作品とした[8]

備考

制作会社および放送局が共通している『ぎゃあ!!!リアル・モンスターズ』のキャラクターたちが、1999年に放送された第106話『Ghost Story』にゲスト出演した。

脚注

  1. ^ TV.Com
  2. ^ All Grown Up!
  3. ^ Lil' Romeo
  4. ^ TV.Com Top
  5. ^ Kendrick, Deborah (2002年1月27日). “Blind actress on 'Rugrats'”. The Enquirer. 2009年6月5日閲覧。
  6. ^ TV.com
  7. ^ "Spielberg Toons in." TV Guide. October 28, 1995. 33.
  8. ^ 92, Rugrats”. IGN (2009年1月23日). 2009年1月23日閲覧。

関連項目

外部リンク

劇場版