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2005年8月3日 (水) 12:43時点における版

独唱(どくしょう)とは、 ひとりで楽曲を歌うことをいう。

伴奏を伴う場合も、この語が使われる。なお、複数で同じ旋律を歌うことを斉唱、複数のそれぞれが違うパートを歌うことを重唱、複数のパートをそれぞれ複数が歌うことを合唱という。また、ひとりで楽器を演奏することを独奏という。独唱で歌唱する者をソリスト(フランス語)、ソロイスト(英語)と言う。

独唱曲

西洋音楽にあっては、独唱のための曲を独唱曲というが、これは大きく二つに分かれる。

  • 歌曲 原則として単独で歌われる作品で、歌うこと自体に目的があるものである。ピアノなど、ひとつの楽器で伴奏されることが多いが、オーケストラで伴奏されることもある。ロマン派を中心にドイツなどドイツ語圏各国でドイツ語歌詞により作られた歌曲を特にドイツリートという。また、いくつかの歌曲をまとめ、続けて演奏することができるようにしたものを、連作歌曲という。
  • 大規模な作品の一部の独唱曲 オペラオラトリオなどの大規模な作品の一部としての独唱曲は、それが含まれる作品に物語性があってその一部を担い、登場人物の心情などを吐露する内容のものが多い。これらはアリアなどと呼ばれる。

関連項目